我が家では、飲んだくれおやじが覚醒して以来、食材が豊富になり、特に、食卓に載る野菜の種類が増えた。
たまにブログに載せているが、ウォーキングついでに地元野菜を買い出して来て、新鮮なものを地産地消することが多い。地元の野菜は、見てくれは悪くても、味は最高なのだ。
その他に、わかめ、切干大根、干し椎茸、昆布、かんぴょうなどの乾物をとても良く利用するようになった。かみさんは面倒くさがってあまり使おうとはしないが、飲酒の時間が綺麗さっぱり無くなった私は、それらの野菜が大好きで、良く使う。
『乾物とは、長期保存のため、食材を乾燥させたものであり、うま味・栄養成分が凝縮している』と、乾物のサイトに書いてある。戻し率と言って、水で戻したときに、重量が何倍になるか、大体決まっている。
で、私がふと思ったこと。
私たちは、アルコール依存状態だったとき、人間の乾物状態だったのではなかろうか。何だかいつもカサカサして、乾燥して干からびていたような気がする。それを潤すために酒を飲むのだが、飲めば飲むほど干からびて行ったような...
でもね、説明サイトに書いてあるように、私たちは、飲んだくれていた頃、アルコールで乾燥(?)して長期保存されていた期間に、人間としてのうま味と栄養成分が凝縮したんじゃないかなぁ、と、アルコールの抜けた今、思う。私のブログにコメントを下さる方々も、酒を断って、人間としてひと回り大きく成長された方ばかりのようだ。
但し、アルコール依存の人間干物は、水でもお湯でも、かなりの時間漬けておいても、中々元に戻らないのが難点ではあるが(笑)
ところで、なんでまた《乾物》が出てきたのか・・・?
それは、今日、息子と行った築地市場の乾物専門店を見た時に、ふと閃いたこと。
私は7、8年前に数ヶ月、築地市場の近くで仕事をしていたことがあり、昼休みにはいつもブラブラと散歩していた。毎日歩いても、飽きない。そのことを随分前に家で話した時、息子が、連れて行ってくれと言い出してから、早数年。今日やっと約束を果たすことが出来た。
息子は通っている学校が推薦入試で、休み。では、今日行ってみようと言う事で、おやじは仕事を休み。
JR新橋駅で下車し、右手に日本テレビを見つつ、築地へ向かう。おもしろいオブジェがあり、思わず、パチリ!
↑目的地
↓中の様子
昼は、こんなものを食べ。(ナント、息子がバイト代でおやじにご馳走してくれた!嬉しくて涙が出る!)
神社には、外人さん。築地市場は、大人気!
歌舞伎座を通って、帰路に。
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