昼前に、買い物ついでか、ウォーキングついでか、どちらが主体か分からぬが、かみさんと小一時間ばかり歩いて来た。
とても寒いが、梅もほころび、蝋梅は満開。春はそこまで来ている。
1軒目は、ロールケーキの店。2軒目は、スーパーマーケット。
スーパーで、かみさんが食材を選んでいる間、あちこち歩き回っていたら、酒のコーナーを通りかかった。
あれま!と、驚くくらい、私が飲酒戦線から離脱したこの2年弱の間に、以前から知っている銘柄もデザインがリニューアルしていたり、その他新商品も出ていて、びっくりした。
かと言って、びっくりしただけで、飲みたいという感情は起きなかったし、その上、目の前で、同世代の人がごく当たり前に、無造作にそれらを買い物かごに放り込む姿に、唖然とした。
これら陳列されているアルコール入り飲料に何を期待して、人は購入し飲むのだろう。
もちろん《酔いたい》からだろう。でも、一方では、泥酔はしたくない、翌日に残したくない、二日酔いで苦しみたくない、早く醒めたい。しかし、酔うには、それ相応の量を飲まなければ、エタノールの効果が発揮されない。
冷静に考えると、私のような飲み方しかできない人間には、《酔いたい》と言う願望には、そもそもの矛盾が含まれている。
もっとシンプルに、酒の味が好きで、少量しか飲まない、と言う、私から見たら奇特な方も多くいらっしゃるはずで、そういう方々には、私が感ずるような矛盾は無い。
酒はひとつだが、飲み手によって、どうにでもなるということだな。
何度もブログで言及したけれど、悪酔いしない為に、飲む前に飲むとか、飲んだ後に飲むサプリメントとか、上手な飲み方とか、実に色んなモノや情報が出回っているが、《酔う》ことを思い通りにコントロール出来る人なんているのだろうか。
今日は《酔う》レベルを3にしておこうとか、もう少し酔いたいけれど、レベル6だと翌日がヤバイので、5にしておこうとか。私には出来なかった。
こんなことを真面目に考えてみた、今日の午後であった。
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