転換点よりは、ターニングポイント、の方がポピュラーな言葉だろうか。
先日nanaさんから頂いたコメントの一部。
「すっきりとした体調とは裏腹に、もう飲めないのかぁと思うと寂しさがこみ上げてきます。」
私が返したコメントの一部。
「もう飲めないんだなぁ~と寂しくなるのではなくて、もう飲まなくて済むんだなぁ~と嬉しくなって下さいね!」
「もう飲まなくて済むんだ」...いつかも書いたなぁ〜と、過去の記事を探したら、去年(2014年)の7月22日の、『飲まなくて済む幸せ!(断酒1年130日目)』で書いていた。我ながら顔文字が面白いので、そこの部分だけ転載しておこう。↓↓↓
あ~ぁもう飲めないんだ・・・_| ̄|○ ガックリ
もう飲まなくて済むんだ・・・(^∇^)アハハハハ!
身体にアルコールを入れないことは同じでも、酒を「飲めない」のか、「飲まない」のか、「め」と「ま」の違いが、そのまま心理状態を表している。
「飲みたいけれども飲まないと決めたからには飲まない!」・・・これだと飲めないのが寂しいだろう。私も暫くこの心理状態だった。
酒は、自分にとっての猛毒入り飲料だと、自分を説得し続けて、酒を嫌いになったターニングポイントは、いつごろ訪れたのかなあ。はっきりとは覚えていないが、1年くらい経過した頃だったような気がする。
テレビでも、義理で出る飲み会でも、通り道の飲み屋でも、酒を飲んでいる人を見て私が思うのは、
(あ”ー、いいなあ...うらやましいなぁ)
(オレも、もう一度思う存分飲みたいなぁ)
(うまそうに飲んでるなぁ...あー、オレも飲みたい!)
と、これは、断酒開始から半年くらいまでだったかな。
段々と心持が変化し、1年に差し掛かる頃には、
(あー、エタノールをうまそうに飲んでるなぁー、あの人たち。)
(おおーっと、危ない。酔っ払いにぶつかるところだった。やだねぇ、酔っ払いは。)
(頭を麻痺させるエタノールを飲んで何が楽しいのかね。)
(オレは、あんなもの、もう飲まなくて済むんだなぁー。)
(エタノールと縁を切って良かったなあ。幸せだなぁー。)
以上が、今、私が見て感じている世界だ。
ところで、今日のニュースで、車の中でタバコの火が酒に引火して男女が大やけどしたと言う報道があった。
愛知県名古屋市で19日午前3時前、車の中で30代の男と20代の女がスピリタスと言うアルコール度数が90度以上ある酒を飲んでいた。どちらかが点けたたばこの火がスピリタスに引火して、燃え広がったと言う。車は全焼、両名は大やけどだそうだ。
酒が燃える!このスピリタスと言う酒は、70回以上も蒸留を繰り返すことにより、アルコール度数が95~96度にもなる、世界最強の酒だそうだ。
ん~!96~97度って。殆ど純粋なアルコールを飲んでいるようなものだ。想像も出来ない。
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