酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

大震災を思い出して(断酒1年362日目)

 あの日から4年が過ぎた。

 

 が、その爪痕は、被災地に、人々の心に、まざまざと残る。亡くなられた方、行方不明の方、そして残された家族の方。被害は、何万人何十万人にも及ぶ。

 

 大震災によって命を落とされた方々のご冥福を、心からお祈り申し上げる。

 

 亡くなられた方が、どんな思いでこの世を去って行ったのか。また、身内や友人を失くされた方の、胸の奥に秘める思いなどを考えると、私は神仏に、あの震災は一体どうした事なのか、と尋ねてみたい。

 

 この地球上に住む人間は、誰だってこういった自然の脅威の前では無力であり、等しくその犠牲になる可能性を孕む。

 

 4年前の私は、大酒飲みだった。いつ何時襲うか分からぬ自然災害に対しても、「酔っている間に死ねれば本望」などと嘯(うそぶ)いていた。酒に酔うことに対して、今の自分とは全く正反対の、とんでもない考え方をしていた。

 

 さすがに、4年前の3月11日は、酒どころではなかった。かみさんの実家が東北で、固定電話も携帯電話もつながらず、かみさんの両親、祖母の安否の確認が出来なかったので、心配で心配で、それどころではなかったのを覚えている。

 

 喉元過ぎれば何とやらで、私は、その翌日辺りから、また酒飲みに戻って、飲み始めていた。

 

 酒を断ってからは、「いつ何時、どこにいても、何が起こるか分からない」をいつも念頭に置いている。歩いているときも、電車でも、周囲を観察している。寝入っている真夜中でも、何かあったらすぐに飛び起きて、行動する積もりだ。

 

 これがもし、泥酔を繰り返していた頃なら、地震が来ても、火事になっても、強盗が刃物を振りかざしても、何が起きたか気付かないはず。気付いても、何も出来ないはず。

 

 いつも素面でいることの一番の良い点は、何が起こったかを瞬時に判断し、どうすれば一番助かる確率が高いかすぐに考えて行動出来ること。

 

しかし、あの大震災のような天変地異が起きたら、死ぬ人も生き残る人も、酒とは無関係だろう。その時に酔っていようと、素面だろうと、生死は運命なのかもしれない。ただ、自分の生命の炎の消えんとするその時に、何を思うか、これだけは、酒と関係がある。

 

 酔ったまま死にたくはない。これが私の人間としての最期を迎えた時の希望だ。

 

 

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断酒・断酒・断酒!!
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