今日は、久しぶりに替え歌を・・・
ラジオかテレビか街角か、どこかで耳に入ったのがきっかけで、頭の中で♪夢は夜ひらく～が繰り返し流れている。たまに、こう言う事がある。
『夢は夜ひらく』
古い歌だなあ。でも私が子供の頃、よくラジオから流れていたので、記憶の片隅に残っている。
これも何かのきっかけならば、これをネタに、替え歌を作ってみよう、と。
園まり版が１９６６年、藤圭子版が１９７０年。この女性歌手お二人の歌しか知らなかった私は、ブログを書くためにちょっと調べた結果に、全く驚いてしまった。
wikipediaによれば、「夢は夜ひらく」と題する歌に、異なる歌詞が２０曲以上もＪＡＳＲＡＣに登録されているそうだ。そして、この歌を発売した歌手が、なんと５０人以上もいる。余程このメロディに人を惹きつけるものがあるんだなぁ。
もともとは練馬少年鑑別所で歌われていた曲を、作曲家の曾根幸明が採譜・補作したのだそうだ。その曲に、何人もの作詞家が詞を与えたわけだ。
それでは、私も、替え歌で、メロディに詞を与えて見よう。
題名を替えてみる・・・『ゆめはよるひらく』 → 『さけはいつやめる』
先ず、有名な、藤圭子版の「圭子の夢は夜ひらく」の替え歌で、
《のみすけの酒はいつやめる？》
♪赤い顔して 酔っ払い
白い顔して 二日酔い
どうすりゃいいのさ この私
酒はいつやめる？
二十、三十、四十代
私の人生酒ばかり
過去にどんなに飲んだとて
酒はいつやめる？
昨日焼酎 今日ビール
明日はワインか日本酒か
飲めばはかなく過ぎて行き
酒はいつやめる？
夜飲みたいのは 酒の罠
夜酔いたいのも 酒の罠
酒じゃ何にも 変わらない
酒はいつやめる？
前を見るけど 見えてない
後ろ向いても 見えてない
泥酔してたら 泣きを見た
酒はいつやめる？
一から十まで 酒でした
酒にゃ未練がたっぷりで
忘れられない酒ばかり
酒はいつやめる？ 酒はいつやめる？♪
次に、こちらも有名な、園まり版の「夢は夜ひらく」の替え歌で、
《酒はいつやめる？》
♪やめられないから やめたいの
飲んでるあなたは 野暮な人
やめてみたいわ 二人なら
酒はいつやめる？
飲めるお前が可愛いいと
云ったあなたは 憎い人
いっそやめたい 夜の酒
酒はいつやめる？
毒と知りつつ 飲んでいる
お酒ひとつが 命なの
だからひとりに させないで
酒はいつやめる？
馬鹿と阿呆の酒ならば
阿呆の酒に生きるのが
切ない のんべのこころなの
酒はいつやめる？
酔って酔わせたあの夜の
記憶失くした 翌日の
忘れられない あの吐き気
酒はいつやめる？
飲んで飲まれて 泣きました
そんな昔も ありました
思い出しては また涙
酒はいつやめる？ 酒はいつやめる？♪
酒をいつやめるか？・・・今でしょ！ と、私は言いたい。明日とか、来月からとか、先延ばしはいくらでも可能で、その内に、せっかく芽生えた「酒をやめたい」気持ちがどこかへ消えてしまう。
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