今年は春の「ハックション!」が2月一杯出て来ず、かなり軽く済むかもと喜んでいたが・・・3月に入って、やっぱり来た。この時期恒例の花粉症である。
鼻が詰まったり、鼻水が出たりするから、鼻をかむ。これが繰り返され、持病の慢性中耳炎が悪化する。
花粉症悪化 → 慢性中耳炎悪化
昨夜はついに中耳炎が悪化し、痛みと耳垂れで、あまり眠れなかった。耳鼻科へ行き、抗生剤と点耳薬を処方してもらうと、数日で治まる。
毎年繰り返されるサイクルで、辟易しているが、両方共持病である。片やアレルギー、こなた鼓膜穿孔が原因。
鼓膜穿孔は、手術で塞ぐことが出来るのは知っているが...どうも踏み切れない。
一病息災と言うが、私には四病ある。上記二つに加え、坐骨神経痛とアルコール依存症だ。坐骨神経痛は、予測不能な地震と同じで、いつ発症するから分からない、私にとっては一番恐怖の持病だ。大体4~5年おきに突然発症し、2週間くらい動けなくなる。最後に出たのが5年前なので、そろそろかもしれない。予防のためのストレッチを入念に行っている。
私には、4つ目の持病のアルコール依存症が今や一番扱いやすい。原因物質(アルコール)を遠ざけることにより、症状が出ないからである。
アルコール依存症以外にこれと言って持病がない人は、とてもラッキーだと思う。一病息災の一病が、自分次第でコントロール出来る病なのだから。
持病とは、宿痾(しゅくあ)とも言うが、要は治らない病気だ。治そうとするよりも、どう付き合うかを考えた方が良い。
以下、私の4つの持病と、それへの対処。
花粉症・・・
「毎年春先の2月~4月、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒みに悩まされる。これは時期が過ぎるのを待つしかない。」
右耳の慢性中耳炎・・・
「鼓膜穿孔しているので、数か月に一度、ばい菌の感染により悪化する。耳鼻科で抗生剤と点耳薬を処方してもらう。」
坐骨神経痛・・・
「数年に一度、突然発症する。前触れもないので、恐怖だが、人から教わったストレッチを予防の為にしている。」
アルコール依存症・・・
「これは、決して治らない。ほんの少しでも酒を飲むと、すぐに悪化する。アルコールを含有する酒を絶対に飲まないことにより、普通の生活を送ることが出来る。」
最後に、話が全然変わって、Yahooのニュースで、アホな50代のおっさんが出ていたので、紹介する。
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静岡県中部の高校教諭免職 知人女性にわいせつ行為
(静岡新聞 3月25日(水)6時27分配信)
静岡県教委は24日、知人女性にわいせつ行為をしたとして、県中部の県立高校の50代男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。県教委によるわいせつ行為の教職員の処分は本年度9件目で、過去5年で最多。
県教委によると、男性教諭は昨年12月24日夜から25日未明にかけ、県中部の飲食店で約10人と酒を飲み、女性の太ももを触ったほか、強引にタクシーに同乗してわいせつ行為をしたという。
女性が男性教諭の勤める高校に相談して発覚した。男性教諭は事実関係を認め「魔が差した。反省している」と話しているという。
県教委は個人の特定を懸念する女性の意向を踏まえ、刑事告発しない方針。
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何度もブログに書いているけれど、アルコール依存症とか依存症でないとか、そんなことに関係なく、50歳を境に、酒をやめるのが、その後の人生の為に一番の選択だと、私は思う。これは、私の持論だ。
それまで、もし大丈夫だったとしても、肝臓を始め各種臓器が老化し、脳もアルコールでやられて劣化しているはずで、同じように酒を飲み続けたら、上の50代の高校教師と同じような大失態をやらかす危険性が高まるからだ。
即席の短歌を三首。
『断つぞ酒 五十路迎える 誕生日 後半生は 素面で生きん
(たつぞさけ いそじむかえる たんじょうび こうはんせいは しらふでいきん)』
『酒忘れ 歩む五十路の 身軽さよ 身体壮健 頭脳明晰
(さけわすれ あゆむいそじの みがるさよ しんたいそうけん ずのうめいせき)』
『酒やめて 夫婦円満 これからの 老いの人生 共に歩まん
(さけやめて ふうふえんまん これからの おいのじんせい ともにあゆまん)』
(写真は2枚とも、今日、満開に独り咲き誇っていた、辛夷(こぶし))
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