昨日書いたこと(50歳位くらいで酒はやめよう)を、空想で敷衍して、飲酒にも定年制があればいいなと思った。
wikipediaには「定年(ていねん)とは、ある一定の年齢に達したら仕事を退職・退官する場合のその年齢のことである。」
とあるので、
「飲酒の定年とは、ある一定の年齢に達したら酒を飲む行為を潔くやめる場合のその年齢のことである。」と定義する。
もちろん、強制された飲酒の定年ではなくて、自分で決めて自主的に断つのが理想だ。
私は、いつも書いているが、50歳あたりがちょうど良い境目・節目ではないかと考えている。たまたま自分がその辺りでやめてみて、程よい頃合いだったのもあるが。
大人数が集まる宴会で、当たり前に酒を勧めて来る人に...
「さ!どうぞ、一杯行きましょう」
「あ!私、つい先日、めでたく飲酒の定年を迎えたので、飲みませんよ」
と、こんな感じでさらりとかわす。
もちろん、年老いても、綺麗に酒を飲んでいる人は沢山いる。そういう方々は、何の問題もないので、そのまま飲酒を続けて行けば良い。
私が飲酒の定年を勧めるのは、ある程度の量を飲まないと飲んだ気がしない人だ。どんどんアルコールに対する耐性が強くなり、飲む量は増えるのに、アルコールを分解する能力は加齢と共に衰えている。
いつまでも自分の身体が若い頃のままだと思っていると、酒にしてやられることになる。泥酔して事件・事故を起こし、加害者・被害者になるとか、アルコールによって身体のどこか(脳、肝臓、食道、膵臓・・・)が病気になるとか、酒にしてやられることは、取り返しがつかないことばかりだ。
今日も、昼間から缶酎ハイやら、ウィスキーの水割りの缶飲料を持った老人が、ふらふら歩いているのを見た。70代くらいの男性だった。
70代、80代になった時に、昼間から酒を飲んでいる自分が、果たして楽しいだろうか。
私は、一昨年51歳で、飲酒の定年を迎えて、円満に(!?)飲酒を離れた。飲酒定年後には、快適な生活が待っていた。
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