今日は、かみさんと・・・
登山!?
都立浅間山公園。あさまやま、ではなくて、せんげんやま。
武蔵小金井駅から歩いたのだが、地図を2枚も予め印刷していったのに、夫婦して方向音痴の私たちは、迷ってしまった。しかも、往路間違えて、復路まで、間違えた(笑)
私のガラケーでは役に立たないので、かみさんのスマホが大活躍した。GPS付だから、現在位置がすぐに分かる。ナビ機能で歩くのはイヤなので、ある程度地図を見ながら歩いて、どうも、ヘンだな、と言う時だけ、スマホで位置確認した。
ちょうど昼頃に標高79.6mの頂上に着いた私たちは、近くのベンチで弁当を広げた。そこへ、まもなく、20代後半くらいの女性の二人組が現れ、私たちのすぐ近くにシートを敷いて、同じように昼食を始めた。
二人の女性は、料理が得意のようで、持ってきたランチも結構豪勢に見える。楽しそうに交わす会話が、私たちの耳にも入って来る。
聞くともなしに聞いていた中で...
「料理って、出来上がりをイメージすると、大体うまくいくよね」
と、一人の女性が言った言葉が、耳に残った。
昼食後、かみさんと歩きながら、確かにその通りだよね、と話し合った。料理だけでなく、何かを作る時は、その作業の前に最終作品が明確にイメージ出来れば、ほぼ完成品もその通りになっていることが多い。
あー、これは、今日のブログのネタにしようと、こう思った次第。
もちろん、この話を断酒につなげれば、酒を断った自分の出来上がり、つまり今底なしに飲んでいても、やめた後、どんな自分になっていたいか、これを鮮明にイメージして、断酒を開始すると良いと思う。
煮ても焼いても食えない、飲んだくれの自分を、断酒でもって調理して、最終的にどんな料理にしたいのか、と言う事だ。
酒なんぞに見向きもせず、夕食時にはペリエを飲み、家族と楽しく談笑する自分。
朝はシャキッと起きて、軽くジョギングに出る自分。
職場の飲み会では、ジュースを飲んで場に和み、一次会でさっと帰る自分。
ざっと、このような酒なしの爽やかな自分をイメージして、断酒するのが成功の秘訣かも!?
そうそう、ところで、今日、浅間山公園へ行ったのは、ここにしかない、《ムサシノキスゲ》を観賞するためだった。5月2、3、9、10日に、キスゲフェスティバルをやっているので。
ムサシノキスゲ
金蘭& 銀蘭
オマケの話。金蘭、銀蘭の悲劇。
ガイドのボランテイアの人の話では、昔、金さん銀さんがご健在で、CMなどで人気が出ていた頃、これを盗んで揃えて鉢に植えて、「金さん銀さんの金蘭銀蘭」とか名付けて1万円で売っていた悪いやつがいたそうだ。
何だかひどい話だなぁ~。そんなことで乱獲されてしまった植物がかわいそう。
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