季節はだんだんと夏へ向かい、それに伴って、冷たいアルコール飲料のポスターやCMが目に付くようになって来た。
白い歯を見せて、タレントが、うまい、とか、キレがあるとか、なんだとか、うまさを強調しているが・・・
飲まなくなって、しかも飲みたくもなくなって、最近感じる素朴な疑問。
酒って、本当にうまいのか?
もちろん、かつては、うまいと思って毎日飲んでいた。特に気温&湿度が高い日に、ゴクゴク飲む冷えたビールは、最高にうまいと感じた。
でも、今思い返してみると、あれは脳が騙されていたのだ。
実際のところ、喉が渇いていれば、冷たい飲み物は何でもうまいのだ。私は今、冷えたルイボスティや麦茶をゴクゴク飲む。うまい。これ等は、いくら飲んでも、大丈夫だし、炭酸系のアルコール飲料のように何リットルも飲めるものではない(笑)
ビールや酎ハイ以外の酒も、うまいと思って飲んでいた。日本酒、焼酎、ウィスキー、ワイン、泡盛、老酒・・・アルコール(エタノール)が混入している、色んな味の狂い水。
アルコールを水で薄めて、甘みや炭酸や色んな味を付けた飲み物。うまいというのは、錯覚に過ぎない。薬物のアルコールが入っているから、一杯が二杯、二杯が三杯、と、次から次へとキリがない。
酒は、本当はマズイ飲み物なのだ。やめても、うまいと思っているのなら、辛すぎる。いつも同じことを書いているが、酒を嫌いになれば、飲まないでいることは平気だ。寧ろ、エタノール混入の飲み物など、見るだけで背筋が寒くなる。
まー、だからと言って、余裕こいて、酒の味を確かめるために、飲んでみる、などと言う愚かなことは、絶対にやらない。私の口に微量でも酒が入ると、味に関係なく身体がアルコールに反応し、飲酒が止まらなくなるのが分かっているからである。
そういうわけで、私の心の中では、飲料としての酒は、《危険で不味くて不幸を呼ぶ不吉な飲み物》との大きなレッテルが貼られている。
では最後に、宴会での断酒標語をひとつ。これ、おでこに貼って、断れない飲み会に出席しよう!
『勧めるな 我に酒をば 断酒中 』
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