いつもコメントを下さり、ご自分でも断酒のブログ【野の百合のブログ(断酒して生き方を変える)】を綴られている野の百合さんが、
『断酒と蜘蛛の糸』
と言う記事で、読むだけで頭の中にリアルな映像が浮かぶような、素晴らしい文章を書いていらっしゃる。私《のみすけ》も、物語に出演しているので、興味のある方は、リンク先へ!
私も、《蜘蛛の糸》の事を書いた覚えがあるので、探したら、
今年(2015年)3月17日
『心の中に降る雨に、人の情けが傘をさす(断酒2年3日目)』
で、書いていた。
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当時の私には、それらの温かいコメントは、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」と言う小説にあるような、お釈迦様が天から垂らして罪人を救おうとした、蜘蛛の糸のように思えた。
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断酒を思い立ち、実行しようとする中で、自分ひとりの力では、この断酒と言う事業を到底継続出来そうもないような気がして、少し凹む。
そこへ、スルスルと下りて来る、お釈迦さまの蜘蛛の糸。それは、例えば断酒の先人のブログだったり、断酒会やAAの仲間だったり、医療機関の医師だったり、患者仲間だったり、看護師だったり、色々だろう。
実は、酒を断とうとすれば、誰の周りにだって、必ず救いの蜘蛛の糸は垂れているのだ。本人が、それを求めるかどうか。本人が、それに気付くかどうか。本人が気付いて、それにすがるかどうか。この辺りがポイントだろう。
救いの蜘蛛の糸は、細くて弱いようなイメージがあるが、ところがどうして、中々頼もしいのだ。
気付けば、あっちにもこっちにも、糸は垂れている。どれかにすがって登って行くうちに、同じように登っている人が、あっちにもこっちにもいることに気付き、それらの糸が合わさって、糸は太い縄になり、大勢の仲間と、更なる上を目指すのだ。
こんなイメージのことが、野の百合さんのブログに書かれていて、ついでに私も友情出演させて頂いて、とても感動した次第である。
一緒に、断酒の蜘蛛の糸、登りましょうか?どこまでもどこまでも。
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