kkenbouさんから、断酒していたけれど、飲んでしまった、とのコメントを頂いた。
私がそのコメントを読んで、何の問題もないと思ったのは、ちゃんとご自分の状態を分析し、また断酒に挑んでおられるから。
私が酒を断ってからこれまで、エタノールを飲まないで来れたのは、たまたまだと思っている。もちろん、それなりに日々努力はしてきたが、危ない場面は何度もあった。
もし、これから先、何かのイベントがきっかけで再飲酒してしまったとしても、私もkkenbouさんのように、それを反省し、また断酒に挑むだろう。
アルコール依存症(アル中)からの回復を目指すとき、誰にでも共通なことがひとつだけある。それは、本人が問題に気付いて、本人が自ら酒を断つ決断をすること。これだけは、他の病と違って、譲れない点である。
自分のことは自分が一番良く分かっている。
昨年(2014年)7月31日『チャレンジして失敗する(断酒1年139日目)』として、サッカーの本田圭佑選手の言葉を紹介した。
『どうすれば経験不足を解決できるかですが、私が知っている方法は一つしかありません。
”チャレンジして失敗する。”
これを繰り返すことで、人は大きく成長していきます。』
偶然だが同じ姓のクルマの本田宗一郎の言葉。
『チャレンジして失敗を恐れるよりも
何もしないことを恐れろ』
どうだろうか。断酒も同じだと思う。
「断ったところで、どうせ飲んでしまうのだろうから、やめておこう。」
と、これでは、そもそも何も始まらない。
先ずチャレンジして、酒を断つ。途中で失敗して飲んでしまったところで、またチャレンジすればいいことだ。何もしないで飲み続けていたら、後退するばかりだが、チャレンジを続ける限り、前進するではないか。
私がブログを書き続けるのも、毎日のチャレンジである。何しろ、子供の頃から、こんなに継続した習慣はないのである。今日ブログを書くと、自分自身の断酒とブログ連続更新の新記録更新なのだ(笑)
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)