やめて以来、2年2ヶ月ないない。二日酔い。飲んでないからあるわけもない。
かつての二日酔いを再現してみると・・・
《二日酔い劇場[外飲み編]》
~~~始まりはじまりぃ~~~
気軽に飲み始めて、いつの間にか度を越して、帰宅は午前様になっている。
はて、どうやって我が家に辿り着いたものだろうか、さっぱり記憶に無い。
まーいいや、寝てしまおう!グォーッグォーッ!
あれれ、眩しいぞ。太陽だ!もう昼間だ!やばい!会社が!遅刻する!って、もう、昼に近いぞ。やっちまった!
ぅぅううう。頭痛い。吐き気がする。胃が締め付けられる。動けない。ノドもカラカラだ。
~~~おーーーしまい!~~~
これが私の典型的な二日酔パターンだった。貴重なその日が潰れる。不快な症状と格闘しつつ、朝から夕方まで動けない。
なお、《二日酔い劇場[家飲み編]》も、もちろんあるが、家にいながらにして深酒をしているわけで、「帰宅」する必要が無いので、もっとたちが悪い。違うのは、次の部分だけだ。
〜〜〜
気軽に飲み始めて、いつの間にか度を越して、気づくと午前0時を回っている。
はて、いつから何をどれだけ飲んで、こんなところに寝ているのだろうか、さっぱり記憶に無い。
〜〜〜
強烈な自己嫌悪。もう二度と酒なんか飲まない、とか、今度飲むときは、ビール1本だけにしようとか、次の飲酒から《絶対に》守られないことを、心に誓ったりする。
絶不調の体内では、健気にも、我が肝臓君が過剰なアルコールをそれはそれは一生懸命に処理している。が、その健全な処理能力を遥かに超えた量のアルコールが身体の中に存在するため、解毒が追いつかない。何しろ、肝臓はひとつしかないのだ。
しかも、アルコール(エタノール)を、アセトアルデヒドにまで分解するだけではなくて、更にその次の、アセトアルデヒドを水と酢酸にする処理が残っているのだ。処理を待つ大量の中間物質のアセトアルデヒドが体内に残留し、身体に不快な症状とダメージを与える。
アセトアルデヒドは、肝臓のミトコンドリア細胞を攻撃する。恐ろしいことに、毒を無害化しようとしたのに、肝臓が分解した物質が、肝臓そのものを傷めつけるのだ。
酒を飲み始めてからやめるまでの31年間、私は、どんなに上手に演じても、誰も褒めてくれない《二日酔い劇場》を、何度演じたことだろう。その度に七転八倒の苦しみを味わい、身体も蝕まれた。
さらば、酒よ!さらばアルコールよ、別名エタノールよ!この先どんな誘惑にも負けやしないから、この毒物アルコールは、もう二度と私の身体に侵入して来ることはない!
(しかし人間なので、万が一と言う事もある...その時は再挑戦するのみ。)
私の肝臓は、私自身によって24時間守られているのだ。アルコールの解毒から解放された私の肝臓は、元気になった!
酒を断てば、今すぐに肝臓が回復に向かい、二日酔いともオサラバ出来る。
(早起きして、近所の河原に生えている今が盛りの桑の実を、お腹一杯食べて来た(笑))
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