私自身は、もう飲まない。そう決めている。
《恐らく》ではなくて、《決して》飲まない。
酒は私が飲もうと飲むまいと世の中には厳然として存在し、飲む人も大勢いる。上手で綺麗で見惚れるような飲み方の人ばかりなら、世の中平和なんだろうけれどネ。
今日も ニュースに出ていたが、兵庫県議(38歳)が飲酒運転で追突事故を起こして逮捕されたそうだ。昨夜の23時25分。渋滞で停車していた軽自動車に追突し、計3台が絡む玉突き事故。
「お酒を飲んで運転した」と、容疑を認めているとのこと。
《絶対にやめよう、やめさせよう、飲酒運転》《飲酒運転を絶対にしない、させない》と警察が取り組んでいるようだが、世の中に「酒を飲む人と車」が存在する限り、
《飲酒運転を無くすのは、絶対に無理》《飲酒運転は絶対にゼロにはならない》
これだけは、確かである。
ところで、私が理想とする飲酒を、先日のコメントの返信に5・7・5で書いた。この俳句モドキには、酒なんぞに囚われず、恬淡と飲む様子を表現してみた。
「飲んで良し 飲まずとも良し 酒如き」
これで思い出したのが幕末の三舟の一人、山岡鉄舟の、かの有名な歌。
「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり」
これを、私が酒用に改作してみた。
「飲んでよし 飲まずとも良し たかが酒 己自身は 変わらざりけり」
たかが酒、あれば飲むし、なければ別に飲まなくても良い。飲んでも飲まなくても、自分自身は何も変わらない。との意味を込めてみた。酒を飲むならば、酔い方も、精々ほろ酔い程度で、自分を失うことがない飲み方が理想だ。
但し!私の場合、酒を突き放すことが出来ず、酒の奴隷になっていた。私には、このような飲酒は絶対に出来ない。なので、いつもブログに書いているように、酒を徹底的に嫌い、断酒している次第である。
この理想の飲酒が出来ている人は、断酒とは無縁だろうし、私のブログなど一生読むことも無いだろう。
いつも、酒を断つ話ばかり書いているので、たまには、酒を飲む話を書いてみた(笑)
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