毎日淡々とブログを更新している(ように見える!?)が、たまに体調不良の日もある。
昨日の夕方から起きているのが辛くなり、発熱して、ずっと寝ていた。ブログは、途中で起き出して更新した。たぶん風邪だが、今日も熱が下がらず。
酒の飲み過ぎでダウンした日は、激しい後悔と自己嫌悪に陥り、体調不良と相まってダブルショックだが、風邪は不可抗力なので、家族の前でも(堂々と!?)横になっていることが出来る(笑)
昔読んだ『風邪の効用(野口晴哉 著/ちくま文庫)』という本に、
「風邪は自然が与えた健康法だ。風邪は無理に治すべきものでもないし、症状を嫌がるものでもなく、治るのを待つ内に、身体が強くなる」
と言う意味のことが書かれていて、私はそれを信じているので、医者も行かず、薬も飲まず、ただ横になっている。
さて、私が断酒を始めた頃から、他の方の断酒のブログは、ずっと読ませて頂いている。
遥か昔から断酒されている先輩、同じ時期に始めた人、私よりちょっと後の人、最近始めた人など、もちろん、男性、女性、性別も年齢も様々な人が書かれている。
勇気づけられ、力を貰い、知恵を授かり、そして自分でも書くようになり、ブログのチカラは凄いな、と日々感謝している。
そんな中で、つい最近も、断酒が順調そうに見えた何人かの方が、所謂SLIPをして、再飲酒に陥ってしまったのを読んだ。
飲まないか、飲むか。たったこれだけが、断酒生活の礎(いしずえ)であり要(かなめ)なのだ。
私も、3年目を迎えてはいるものの、たぶんたった1杯飲んだら転落する。それを考えると、傍からは順調な断酒生活には見えても、実は自分も日々崖っぷちを歩いているんだなぁ~と、今日しみじみ思った。
イメージとしては、今歩んでいる酒なし生活が緑あふれる楽園で、二度と戻りたくない酒浸り生活が、波の高い海。楽園の陸地の端が、崖っぷち。ここをいつも歩いているような感じだ。身は陸地にありつつも、一歩踏み外せば、すぐに落下してゆく。
ひとつだけ、落ちたら即死の崖っぷちと違うのは、転がり落ちたら、落ちっ放しではなくて、ナニクソと、また自力で這い登ることが出来ることだろう。
崖っぷち、で思い出した。
今日ニュースになっていた、民主党の46歳の衆議院議員の泥酔騒ぎ。今月2日〜3日未明にかけて、酒の飲み過ぎでやらかしてしまったわけだ。この人、日本では五指に入る大学の出身だ。頭も良いのになぁ〜。
どんなことをやらかしたかは、ネットで検索すればすぐに出てくる。現職の国会議員にしては情けない内容で、ため息が出てしまう。
上層部からは、1年間禁酒しろとの命令が出たそうだが、どうせならこの際、一生断酒が良い。断酒議員として売りだせば良い!と、思うがどうだろうか。
酒というやつは、飲み過ぎると、どんな立場の人間でも誑(たぶら)かして、貶めてしまう。恐ろしい飲み物だなぁ。
・・・と、なんだか、また熱が上がってきたので、この辺で!
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