たまに当ブログに登場する、関西弁のCさんが、緊急入院した。
Cさんは、昨日の朝、胃痙攣を起こして、救急搬送され、入院中である。状況としては、一昨日の夜から昨日の朝に掛け、夜通し飲んでいて、朝方、急に激しい胃の痛みに襲われたのだそうだ。
(この人がCさん。ボクシングの試合を一緒に観戦した時のショット。)
胃痙攣の原因究明の為に、胃カメラ、大腸内視鏡、腹部超音波、CT、その他色んな検査を今週受けるそうだ。もちろん、大好きな酒は、入院中は飲めるわけもなく。しかも医者からは、禁酒を申し渡されて、相当に凹んでいる。
以下、LINEでのやり取り。
のみすけ:「どうなの?痛みは治まったの?」
Cさん :「今は、薬が効いてるんで。せやけど原因がまだわからへん。」
のみすけ:「酒、この際やめちゃおうよ!」
Cさん :「今は酒見るのもイヤなんやけど、治ったら猛烈に飲みたくなるやろなぁ」
のみすけ:「そんなのん気なこと言ってないでさ、本気に断酒考えなきゃダメだよ」
Cさん :「分かってま。せやけど、ワシ、到底酒やめられまへんわ」
彼は、C型肝炎ウィルスのキャリアでもあり、定期的に肝臓の検査も受けている。もちろん、本当はこの事だけでも、禁酒が必要なのだが、「ワシから酒を取ったら、なんにも残らへん!」と嘯いて、Cさんは暴飲暴食を続けている。
さすがに今回の胃痙攣には参ったようで、病院で神妙にしているようだが。
胃痙攣と言うのは、現象を言うのであって、「胃痙攣」と言う病名ではない。心理的なものから、胃潰瘍、胃炎、すい臓の炎症、その他色んな原因が考えられるので、検査して、原因を突き止めることが重要なのだそうだ。
きっと、Cさんは、原因がどんなに重篤な病気と判明しても、酒を飲み続けるような気がする。命よりも酒のほうが大事なのだろう、きっと。そんな人、あなたの周囲にもいるはず。
酒より命のほうが大事。
命より酒のほうが大事。
さて、あなたは、一体どちらだろうか。
「命より酒のほうが大事」、と言う生き方も、もちろん有りだろう。良いとか悪いとかの評価は、私はしない。それはそれでその人の人生だから。自分が良しと思って生きる人生ならば、後悔も無いはずだし。
でも、もし、「酒より命のほうが大事」、と、心底考えているなら、たったひとつの断酒と言う生き方を選ぼう。
酒への恐るべき執念を燃やすのではなくて、同じ燃やすなら、残りの人生、断酒への恐るべき執念をとことん燃やしてやろう。
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