何年断酒していても、飲酒欲は消えない、と聞いたことがある。
20年、30年の長きに渡って酒を断っている人でも、たったコップ1杯のビールで元のアル中に戻ってしまうことがあるようだ。
私の場合、今のところ、飲酒欲はない。アルコールに対する恐怖心が勝り、口に入れることを想像出来ない。
アルコールに対する心模様の移り変わりを簡単に書くと、
大好き→大嫌い(になるように自分を仕向ける)→大嫌いになった→コワイ。
つい数か月前までは、酒のことは、「大っ嫌い!」のスタンスだったが、今は、コワい。怖いので、酒そのものから遠ざかるのは、もちろん、飲んでいる人の近くにいるのも嫌なのである。
この心理状態は、○○恐怖症に似ていると思った。高所恐怖症、閉所恐怖症、対人恐怖症、先端恐怖症、視線恐怖症、など、恐怖症には実に沢山のものがある。
《恐怖症(きょうふしょう)は、特定のある一つのものに対して、心理学的および生理学的に異常な拒絶反応を起こす症状で、精神疾患の一種である。》(wikipedia)
最近の私は、アルコールや酒に対して、心理学的および生理学的に異常な拒絶反応を起こしている。これはアルコール恐怖症かもしれない。同じアルコールに対する病でも、アルコール依存症に比べて、どちらか選べと言われたら、アルコール恐怖症のほうだな~。
などと考えて、ネットで調べてみたらば、ちゃんと精神医学用語として定義されているのには驚いた!
alcoholophobia《精神医学》
methyphobia《精神医学》
potophobia《精神医学》
アルコールフォビア、メスィフォビア、ポトフォビア。alcoholは分かるが、methyとpotoについては、何故にアルコールを意味するのか、良く分からない。英語に詳しい方に教えを乞いたい。
フォビアとは、英語で恐怖症のことで、最近では、フォビアを「嫌悪」や「忌避」という意味で使うこともあるそうなので、アルコールフォビアは、アルコール恐怖症だけではなくて、アルコール嫌悪、とか、アルコール忌避になる。
これからは、あなたも私も、「アルコールフォビア」でいいのではなかろうか?毒物のアルコールを恐怖する。人間として極当たり前の反応だ。生きて行く上で、何も不都合はなかろう。
NoSakeSince20131225さんから、メール便で写真が届いてたので、ご紹介。
件名:「5つのゼロ」
本文:「技術の進歩は素晴らしいです。
でもアルコールが8%入ってます(^_^;)」
アルコールをゼロにすると、酒ではなくてジュースになってしまうしね〜。香料・プリン体・糖質・甘味料・着色料・アルコールの中で、アルコール以外は、そんなに直接的な悪さをしないと思うが、身体に一番毒なアルコールはゼロにできないんだな〜。(当たり前だけど)
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