(我が家のベランダで計測。この時間で、40℃を軽く超えてた!)
今日通りがかった郊外型のファミレスに、こんな看板を見つけて、おったまげた。
(店を非難する気はサラサラ無いので、何が食べ放題かの部分はモザイクに加工した。)
そのものズバリ、「アルコール飲み放題」
んん~。「飲み放題」は割りとよく見かけるが、「アルコール飲み放題」は、最近出て来た表現だろうか。
郊外型なので、広い駐車場を備えている。徒歩で来る人は少なく、来店する人の9割以上の足は車のはず。それなのに、こんな刺激的な看板で、丸で飲酒運転を誘うかのような...
ある一定額を払うと、アルコール飲料を好きなだけ飲める、飲み放題。どう考えても、異常なメニューである。アルコールは、飲む量に従って、爽快期→ほろ酔い期→酩酊期→泥酔期→昏睡期、と、人間ならば誰しも、その状態が変化する。飲み放題飲んで、昏睡状態に陥って死んでしまっても、全て自己責任なのだろうか。
この飲み放題については、ブログのタイトルだけで検索してみても、過去に3記事書いている。↓↓↓
2013-0610「『飲み放題』の魔力(断酒88日目)」
2013-1104『酒飲み放題の時代に生きる(断酒235目)』
2014-1016『飲み過ぎ&飲み放題(断酒1年216日目)』
フランスには、飲み放題がない。同じくイギリスもにもない。なぜなら、定額での酒の飲み放題が法律で禁止されたからだと、2014-1016の記事では書いている。日本はなぜ規制しないのだろうか。
飲んだくれ時代の私は、飲み放題大歓迎。ビールでも、酎ハイでも、日本酒でも、ワインでも、定額で好きなだけ飲めるのは、とても魅力的だった。
同じ看板を見ても、今の私には、こんなのありなのか!?と、かなり異常に見えるのだ。だって、アルコールって、消防法では、危険物第四類アルコール類として分類されているくらいだし、人体には有害だし。これを飲み放題とは!?おいおい正気かよ!大丈夫か日本!
それで、今日の後半は、ネットで見た、30年以上も前のテレビ番組から、ちょっと学んだので、お伝えしたい。
その昔、NHKでやっていた「宗教の時間 生死を超える」と言う番組である。司会者と禅僧の対談だった。その中で、仏典からのとても良い言葉が出て来たので、こちらに紹介する。
『この身の動作はみな心より起る。まず心を調うべし、身を苦しむなかれ、身は木石の如く知る所なし。なんぞ心に随って体を苦しめんや。【仏本行経】』
『心は極めて見難く極めて微妙であり欲するがままにおもむく。
叡智ある人は心を守れかし。心を守ったならば安楽をもたらす。【法句経】』
これら二つの言葉は、身体の要求を優先するのではなくて、先ず心を調え、心を守りなさいと教えている。喉が渇いた、疲れた、淋しい、だから酒が飲みたい、と何も考えずに短絡的に行動する前に、先ず一呼吸おいて、心を落ち着けなさい、と。
今日は、かみさんだけ出掛けて、私と子供たちは家にいた。室内でも最高で34℃あったが、クーラーは使わず、当たり前のように扇風機と団扇で過ごした。赤ちゃんの頃から鍛えているので、暑さに対しては中々の免疫力である。
昼過ぎ、ベランダで娘と霧吹きで水を掛け合って涼んだ(笑)
『酒断って 娘と涼む ベランダは 至福の時間 最高の場所』
おまけ↓↓↓無人販売所でゲットしたナスの中に、どうみても野菜ではなくて動物に見えるやつがひとつ混じっていたので、調理の前に写真を撮ってみた。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)