私の断酒も3年目・・・と言ったところで、正確には、まだ2年と5ヶ月目。
飲んだくれ時代、もともと高めだった血圧(145/90くらい)が、断酒後数週間で正常値になり、嬉しくてそのことを2013年5月27日『飲酒と断酒と血圧(断酒74日目)』として書いた。けれども、その後、血圧の事はほぼ忘れていた。
ここ数日、大型家電ショップへ足を運ぶ機会が重なり、健康用品コーナーの最新鋭の血圧測定器で、何度も血圧を測ってみた。ふと気になったのは、その結果の数値が、私には何だか低すぎるように感じられ、ひょっとして、低血圧??と頭の中にクエスチョンマークをいくつも浮かべながら、帰宅。
私の血圧の測定結果は、具体的には、大体、上が115~120の間、下が65~70の間ぐらいだった。
それで、血圧の事を調べて見たら、ちょうど、この数値は、《至適血圧》と呼ばれる範囲に収まっていることが分かった。
因みに「healthクリック・健康用語辞典」には、次のように書かれている。
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至適血圧【してきけつあつ】
脳、心臓、腎臓などの臓器が、脳梗塞や心臓病、腎臓病といった障害を起こさないための、理想的な血圧の値のこと。1997年に米国の合同委員会によって設定された。正常血圧は、収縮期血圧が130mmHg未満で拡張期血圧が85mmHg未満。これに対し、至適血圧は収縮期血圧が120mmHg未満で拡張期血圧が80mmHg未満と低い値になっており、正常血圧の人よりも長寿であるともいわれている。
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表1 成人における血圧の分類
分 類 | 収縮期血圧 (mmHg) |
拡張期血圧 (mmHg) |
|
至適血圧 | 120未満 | かつ | 80未満 |
正常血圧 | 130未満 | かつ | 85未満 |
正常高価血圧 | 130~139 | または | 85~89 |
軽症高血圧 | 140~159 | または | 90~99 |
中等症高血圧 | 160~179 | または | 100~109 |
重症高血圧 | 180以上 | または | 110以上 |
収縮期高血圧 | 140以上 | かつ | 90未満 |
【JPALD(一般社団法人・日本生活習慣病予防協会 )のサイトより借用】
私のこれまでの血圧に関する知識では、高血圧、低血圧、正常血圧、の3つだけだったので、血圧が、こんなにも細かく分類されていることに、先ず驚いた。
酒を断って数週間で、軽症高血圧だった私の血圧は、正常血圧になったが、更に断酒を続けて、気付いたら、正常血圧のさらに上を行く、至適血圧になっていた。
もう一度、至適血圧とは・・・脳、心臓、腎臓などの臓器が、脳梗塞や心臓病、腎臓病といった障害を起こさないための、理想的な血圧の値のこと。
アルコールでダメージを与えた脳、心臓、腎臓などの臓器が、断酒によって安らぎを与えられ、更に脳梗塞や心臓病、腎臓病といった障害を起こさないように、血圧までもが、私のアルコールを長期間抜いた身体によって調整された。
本当に、断酒万歳!脳を始め、自分の身体が喜んでいる。
血圧が高めの人は、医者で降圧剤を処方してもらう前に、先ず断酒に取り組んでみたら如何だろうか。
もし、飲酒の他に喫煙もしていて、更に運動不足の方は、断酒だけではなくて、禁煙もして、有酸素運動(1日30分の散歩でOK!)を日課にしてみたら、数カ月後に、きっと良いことがある。
NoSakeSince20131225さんよりメール便が来てました。
(とらさんと間違えないように、何度も確認済(笑)!)
件名:「一番搾りフローズン〈生〉」
本文:「こんな旨そうなビールが出てるとは、知りませんでした。」
(はっきり見えると目の毒なので(!?)ちょっと加工しました。)
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