こうも連日、猛暑の上を行く酷暑が続くと、少しばかり思考停止に陥る時がある。
ふと気付くと、何だか例のシュワシュワしたやつらが私の脳で点滅をしている。
これは、飲酒欲なのか、単に喉が渇いて炭酸飲料を飲みたいだけなのか、判然とはしないが、飲んで証明しようとも思わない(笑)
こんな時は、それらの妄想に対して、また、現実に目に入る冷えたアルコール飲料に対して、片目の下瞼を指で下げつつ舌ベロを思い切り出して、
「あっかんべー!」
をかましてやるのだ。
あっかんべーとは、拒絶とか大嫌いのサインである。「ビールなんかいらないようーだ!」とか「缶酎ハイなんか嫌いだよーだ!」のあとに、「あっかんべー!」これでいいのだ。
で、ついでにだが、これに、ある動作をプラスすると、健康増進につながることをお伝えする。ご存知の方もいらっしゃると思うが、「あいうべ体操」である。
『あいうべ体操と口テープが病気を治す! 鼻呼吸なら薬はいらない(今井一彰 著/新潮社) 』
先日読んだ健康本なのだが、結構面白い内容だった。要は、思い切り口を動かして、あ、なら大きく開き、い、なら横に大げさに引っ張り、う、ならタコのように突き出して、「あー」「いー」「うー」、最後に、舌ベロを思い切り出して「べー」。これを何度か繰り返す。
これは、やってみると分かるが、人前では出来ない、恥ずかしくも不思議な体操である。やったあと、気持ち良い。
具体的には、口呼吸を鼻呼吸にかえることにより、何となく疲れやすい、だるい、やる気が起きない症状を緩和したり、アトピー、花粉症、関節リウマチ、うつ病、胃腸病、便秘、イビキ、高血圧・・・などに効果があったと、本や、それらを勧めている医者のサイトに書いてある。
迷走神経を刺激することが、上記病気の改善につながるそうだ。本当に身体に良いことって、実はお金がかからないのだ。やる気さえあれば、ネ。断酒が良い例で、お金がかからないどころか、酒代が浮いてしまう!
あいうべ体操、目標は1日に30セットだそうだ。興味ある方は、これを読んだらすぐに実行してみたら如何だろうか。いきなりやると、家族に不信の目で見られるので、予め説明が必要かも(笑)
因みに私は、朝のスロージョギング又はポールウォーキングの時にやっているが、たまに、散歩の人やジョギングの人とすれ違うと、ちょっぴり恥ずかしい(笑)
どうせ、酒に「あっかんべー!」をするなら、ついでに「あいうべ体操」をやって、酒を拒否しながら、健康になってしまおう!というお話であった。
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