酒を飲まない三度目の夏を過ごしつつ、やっぱり飲まない生活のほうに軍配が上がることを確信している。
どこかのメーカーがしつこくポスターやらCMやらでやっている、
《暑い夏に炭酸系アルコール飲料(ビール&酎ハイ&ハイボール...etc)を飲んで、スッキリ爽やか!》
これに騙されてはいけないのである。喉を通る時の炭酸の刺激でそう感じるだけで、杯を重ねれば重ねるほど、アルコールの利尿作用によって喉が渇くのだ。それで更に飲むと言う悪循環に陥る。
タイトルの5・7・5は、一日の内に何度か空を見上げて、自分の身体にアルコールが入っていない状態を感謝する気持ちを詠ったものだ。
更に7・7を付加して、短歌に仕立ててみると・・・
『振り仰ぐ 天に願掛け 断酒かな この爽やかさ 命果つまで』
(ふりあおぐ てんにがんかけ だんしゅかな このさわやかさ いのちはつまで)
神様でも仏様でも、もし信仰がなければ、太陽でも空でも良いから、このまま断酒が続くように、日々願を掛ける。生きて命ある限り、酒で脳が汚染されることなく、爽やかな人生が続くように、と。
春夏秋冬、♪酒が飲める飲めるぞ~酒が飲めるぞ(日本全国酒飲み音頭)だった私だが、過ごしやすい春と秋より、真夏と真冬に特に飲み過ぎて、問題行動を起こすことが多かった。
真夏は、喉を潤すとか称して、前段階で飲む炭酸系のアルコール飲料の量が途方もなく多く、それで酔っ払ってから更にロックで、焼酎やらウィスキーやら飲んでいたからだと思う。何しろ、冷たいからうまいと錯覚し、飲み過ぎてしまうのだった。
皆さんは、季節的なことを考えた時に、過去の過飲酒は、春夏秋冬いつが多かっただろうか。
かつては、良く道を歩いていて、暑いから、とコンビニで缶ビールを買って飲んだ。もちろん、昼間である。ビールぐらいなら、打ち合わせがあっても、気付かれはしないだろうと、勝手に思って。
いつもの立ち飲みへ向かう時は、入店前に、途中のスーパーで冷えたロング缶(ビールや酎ハイ)を買って、グビグビ飲み干していた。これで、生ビール分浮いたなぁ~、とほくそ笑み、店では泡盛のロックを飲んでいた。
真夏には、汗を掻く分多めの水分補給は欠かせないが、アルコールが入っている飲料では、水分補給にならない。このアルコールの利尿作用については、あまり知られていない。実は私も断酒してブログを書くために酒害を調べまくるまで知らなかった。
アルコールが人体に一体どんな作用を及ぼすのか、正しい知識を頭に入れて、飲むなら覚悟して飲む、飲まないなら、きっぱりと断つ。これで、この夏を乗り越えて行こう。
(私は覚悟の上の飲酒など出来ない!)
さてと、今日も、Happy!《読者通信》に、断酒隊員からメール便が届いてま~す!
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