酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

《条件付き18歳解禁賛成論》と《英国政府のアルコール戦略》(断酒2年181日目)

 つい2日前の2015年9月9日『海外の飲酒可年齢(断酒2年179日目)』に、とても貴重なご意見を頂いたので、ここに再録し、私の意見も書いてみたい。

 

 先ずは、別の意見さんからのコメント。

 (一部変換ミスのみ、修正させて頂きました。”渡し”→”私”)

 

 《条件付き18歳解禁賛成論》

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私は条件付きで賛成です。18歳解禁。

人間が弱い生き物である以上、一定数が酒害でアルコールの底に沈んでいくのは不可避です。
年齢はあまり関係ないと思います。個人の体質、体格、正確と社会文化や風潮次第です。
アメリカでもHazingといって飲酒強要もあります。18才飲酒解禁は切実とか。
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/53595/1/04_masaki.pdf
あと、日本人のようにアセトアルデヒド脱水素酵素を半数が欠損している(酒に弱い)方が低年齢で解禁しても酒害抑制には有利です。アセトアルデヒドがブレーキになります。

例えば、私の祖父は酒豪(ほぼアル中)で、父はそこそこ(アセトアルデヒド脱水素酵素を大半欠損している)、そして私は下戸(完全に欠損している)ですが、アセトアルデヒド脱水素酵素が少ないほど依存症からは遠ざかります。
父は晩酌は週末のみでしたし、48の時に酒もタバコも一切断って(宴会でも拒んだ)、祖父(享年65)よりずっと長生きしています。高血圧はありますが、全く健康。
下戸の私の場合、アルコールが一定量体に入ると、自動的に悪寒、頭痛、嘔吐感が
同時にやって来て一気に酒が体外に排出され、飲酒事故も急性アル中も起こりえません。
酒豪が依存症になり、そこそこ飲めるのが急性アル中で事故を起こすのでしょう。
それと女性のDVが飲酒ゆえとは、確かに叔母と大叔母がそうでした。皿を投げるとか。

もし禁酒や成人onlyの飲酒をスタンダード(世間並み)にしたいのであれば、飲酒を不倫や風俗通いのように破廉恥な事と認定する社会通念を作るが現実的かと(実際客観的に、単なる現実逃避や安易に快楽を得る手段・薬物でありますから)。
 ・大人は酒で食事=>不倫、浮気、行きずりの相手、ナンパで千人斬り!
 ・酒を強要、下戸に無理強い=>強姦、強制わいせつ、児童性愛
 ・人前で飲む、酩酊=>露出狂
 (・普通の食事=>普通の夫婦生活、普通の恋人同士)
このくらいのアナロジーで、飲酒するとは、風俗に通う、風俗で稼ぐというくらい、
堂々とは言いづらいものだと人々が認識しないと。でも、必要悪です。

現実には、ワインはキリストの血、御神酒は神聖で有り難いとか、勿体ぶっています。
冷静に見ると、未開人が葉っぱでラリって怪しい儀式をするとか、乱痴気騒ぎの祭りとかそういうのの延長のように見えて仕方ありませんが。でも文明人も所詮人間なのか。

ともかく義務教育の段階、中学生、高校生くらいで、アルコールで脳が矯正される(洗脳?)前に科学的な知識を全員に徹底して叩き込めば、それと、飲酒の強要は傷害罪、酒席の強要は監禁罪で容赦なく取り締まってくれれば私としては、18歳解禁だろうと可であるとの持論です。性関連も18でしたね。
でも性教育よりずっとやりやすいはずです。飲酒関連教育はぜひやって欲しいです。

男で下戸だと苦労します。社会的立場を築いてようやく解放されつつありますが。
そういう者が社会の必要悪、快楽と向き合うこと、として論じました。長々と失礼しました。

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 18歳アルコール解禁の条件として、中学校、高等学校の教育に於いて、アルコール及び飲酒に関して、科学的、医学的な知識を徹底的に教育し、若き脳に叩き込むこと。この条件ならば、私も賛成である。

 

 アルコール、飲酒による酒害の教育が欠落したままでの更なる飲酒の低年齢化は、あまりにも危険すぎるが、徹底的な酒害教育を経た上であれば、18歳からと雖も、自己責任で飲むのも可とする。

 

 ただ、この条件で、私の想定する酒害教育は、通り一遍のさらりとしたものでは到底なくて、アルコールの実害はもちろん、断酒会の方々にも協力して頂き、アルコール依存症の恐ろしさを講演してもらうことも必要だと思っている。

 

 数学や英語を学ぶのと同じくらいの時間を、アルコール教育に費やすのでなければ、この条件をクリアしない。

 

 

 次に、hakutousenさんからのコメント。(該当部分のみ抜粋)

 

 《英国政府のアルコール戦略》

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若年層の飲酒は慎重に扱ってほしいものですね。
アルコール問題を調べていて、アル法ネット(アルコール健康障害対策基本法推進ネットワーク)のサイトで外国の対策資料を見つけました。
◆世界のアルコール対策・英国政府のアルコール戦略◆
2012年3月に英国内務大臣が国会に提出したものです。
国による対策、地域対応、企業への取組み、未成年含め個人への啓蒙・治療・支援 など多岐にわたっています。
その中で面白いと思った計画がありました。
『責任のある飲み方ができないこと判明した人から酒権利をはく奪する「しらふ計画」を5つの地域で試験的に行なう。』
どうやってはく奪して、そして効果はあるのでしょうか?興味のあるところです(笑)。
この資料のはじめに首相による巻頭言があり、
『政府にいる者の責任は、常に人気のある政策だけを行なうことではない。正しいことを行なうことが求められる。ビンジ・ドリンキング(酩酊に至る飲酒・深酒・暴飲)は深刻な問題である。私はそれを規制するために言い訳をするつもりはない。』
という力強い言葉で締めくくられています。
日本の首相にも見習って欲しいものです(笑)。

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 「英国政府のアルコール戦略」で、ネット検索すると、このPDFがすぐに見つかる。ダウンロードして読んでみると、実に小気味よい文言が並ぶ、かなりのボリュームの内容である。

 

 これは是非、皆さんにも読んで頂きたい。

 

 翻って、「日本政府のアルコール戦略」はどうなっているのだろうか。もし、先ごろ施行された、アルコール健康障害対策基本法がそれだと言うならば、「英国政府のアルコール戦略」に比べて、あまりにも貧弱過ぎて、お話にならない。

 

 

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