今日ニュースで読んだ話だが、京都市在住の宮崎秀吉さん(105歳)が、マスターズ陸上競技の男子100mと砲丸投げで、世界記録を出したのだそうだ。
5歳刻みの「105~109歳」の記録としては、これまで誰も出場していなかったから、記録そのものが無かったところを、宮崎さんが初めて出した記録なので、世界記録となったわけである。
もっと驚いたのは、宮崎さんは元々スポーツには縁が無くて、囲碁などを楽しんでいたのだが、あることがきっかけで、92歳から陸上競技を始めたのだそうだ。
(もっと詳しいことが知りたい方は、上記のキーワードで検索をかければ、ネット上のニュースが読めると思う。)
私が感動したのは、92歳から新しいことに取り組んで、現在の105歳まで続けていらっしゃることである。
「何かを始めるのに遅すぎると言う事はない!」と、昔から言われているけれど、92歳から、それまで経験したことのないスポーツを始めて、105歳になって、競技会に参加されていると言うことが、どんなに素晴らしいことか。
いつもブログで主張している、酒は最初から飲まないほうが良いけれど、もし飲む習慣が身に付いてしまっているなら、なるべく早く断ったほうが良いと言うこと。60代よりも、50代。50代よりも、40代。40代よりも、30代。と言うように、酒を断つなら若ければ若いほうが良い。
のだが・・・
人間、何がきっかけで、それまでの固定観念が崩れさるか分からない。50代、60代、70代、80代、そして、この陸上の宮崎さんのように、90代であっても、新しいことにチャレンジは可能である。
いつもは、事件・事故のニュースばかりで、読んでいて辛くなったり、暗くなったりすることが多いのだが、今日のこの、「105歳で世界記録樹立」のニュースからは、勇気をもらう事が出来た。
爽やかで明るくて素晴らしいニュースだった。
因みに、宮崎さんは、100mを42秒22で走ったのだが、「35秒が目標だったから、悔しくて涙が出た」のだと言う。まだまだ練習を重ねて、陸上競技の現役を続けるそうだ。
宮崎さんの半分しか人生を生きてない私は、酒なんか飲んでいられませんなぁ~。(飲んでないけど(笑))
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