NoSakeSince20131225さんがコメントで教えて下さった、52歳の警視庁警部の痴漢。
ネットでニュースを検索して読んでみた。
午前0時過ぎの電車内で、警視庁の警部が女子大生に対して痴漢を働いて、乗客と被害者の女子大生に取り押さえられた。
疑問→本来、痴漢を取り締まるのが仕事の警部が!?なぜ!?
答え→酒を飲み過ぎて酔っ払っていたから。
酒と称する液体によって、人生が歪む。
「歪む」と書いて、「いがむ」「ゆがむ」「ひずむ」と三種類の読み方があるが、何れも似たような意味で、真っ直ぐだったものが、曲がってしまう。
今日の警句。
『酒飲んで 歪む人生 先暗し』
(さけのんで ゆがむじんせい さきくらし)
この警句の意味。
【あー、あの時、あんなに飲まなければ、あんな事件を起こさなかったのに。あれで私の人生は歪んでしまった。この年になって、今更信用を取り戻して元の道に戻ることは至難の技だ。お先真っ暗だ。とほほ。】
普段適量で済ましている人でも、たまに飲み過ぎてしまうこともある。その結果どうなるかと言えば、ひどく酔い、理性を失う。自宅での深酒ならばまだ救われるが、外で飲んだ場合、泥酔状態で自宅まで帰らなければならない。
外飲みで深酒した場合、日頃《理性》を司っている大脳は、アルコールの麻酔効果によってその役目を放棄している。これは、危険だ。職業が司法関係であろうと、警官であろうと、関係ない。せっかく人間だけが持つ《理性》が、酒に酔ってどこかへ飛んでしまっているのだ。
これで思い出したのは、今年(2015年)の6月下旬に、東京駅近くの路上で深夜起きた事件だ。飲み会の帰りに口論となって、50代の男性が、同じく50代の同僚の男性の目を傘で突いて、その先端が脳にまで達し、結局亡くなってしまった。酒の上での口論は、そもそも理が通らず、感情が爆発しているだけのことが多い。
ならば、深酒ではなくて浅酒(!?)ならば良いのか。
いつも、どんな時でも、適量でピタリ!と飲酒を終わりに出来る人ならば、深酒になることはないだろう。問題なのは、自分の適量が分かっていないか、分かっていても越えてしまう人だ。
これまでは大丈夫だったから、これからも大丈夫。なんてことは絶対にない!
これまで大丈夫だった人は、たまたま運が良かっただけ。
これまでに何かやらかしてしまった人は、なるべくしてなったのである。
やっぱり、いついかなる時でも適量でピタリと飲酒を終わりに出来る人以外は、酒を飲まないほうが、人生明るく過ごせる。
50歳過ぎて酒でやらかしてお先真っ暗になるよりも、その前に酒をピタリとやめて、酒によるトラブルを予め回避しておくのが一番である。
『選びたる 飲まぬ人生 幸多し』
(えらびたる のまぬじんせい さちおおし)
【自らの意志で選んだ酒を飲まない人生は、先に多くの幸福が待っている】
Happy!《読者通信》に久しぶりにメール便が届きました。
NoSakeSince20131225さんからは、どう見ても本物に見えるもの。
hakutousenさんからは、、、、、何だかお別れの挨拶みたいです(;_;)
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