夢の中で酒を飲んでしまい、目覚めてハッとする飲酒夢を頻繁に見たのは、やめてから1年くらいの間だったような気がする。
ここのところ、夢に酒はほとんど出て来ないし、たまに出て来ても、自分は最初から別の物を飲んでいる。
昨夜見た夢は、かなりリアルで、覚めて一瞬ドキッとした。へぇ~、2年半過ぎても、こんな夢を見るんだなぁ。
飲んだくれ時代に頻繁に通っていた立ち飲みが舞台だった。そこのマスターとはツーカーで、暖簾を潜っていつもの位置に立てば、先ずはマスターがグラスに氷を入れて、一升瓶から泡盛を並々と注ぎ、「ハイ、どうぞ!」と出してくれる。
瑞泉(43度)のロック。この立ち飲みでは、こればかりを飲んでいた。
夢の中では、その立ち飲み屋の暖簾を潜り、マスターに「久しぶり!」と挨拶し、あの頃と変わらぬ店内を見回し、そうこうしている内に、「ハイよ!」、グラスが目の前に置かれ、飲んでから、「あ!」と言うような場面だった。
マスター:「あれ、どうした?のみすけさん」
のみすけ:「あ!オレ、酒やめてたんだった!でも、飲んじゃったー!」
マスター:「あー、それ、湯冷ましのロックなんで、大丈夫」
のみすけ:「え!湯冷まし?」
不思議な夢だった。酒をついに飲んでしまったと言う失敗の夢かと見せかけて、湯冷ましと言う落ち。因みに、この立ち飲み屋さんには、断酒以来一度も顔を出してない。
突然酒を断ってから顔を出さなくなったので、向こうもどう思ってるのかなぁ・・・ちょっと気になる・・・けど、断酒開始から2年半過ぎた今でも、1人で立ち飲み屋へ入る勇気は無い!
夢の中とは言え、落ちが湯冷ましだったとは言え、確かめもせずに飲んでしまう自分がいたことに、覚めてから驚いたことは確かだ。自ら敢えて危険な場所に近づくこともないな。
「君子危うきに近寄らず」だろうけれど、私は君子ではないので、
「臭しと知りて嗅ぐは馬鹿者」にしておこう(笑)
追記:こりんさんからのコメントで、飲酒夢についての医師の見解がとても私たちにはチカラにになるので、ご紹介。(以下にリンク)
アルコール依存症者の飲酒夢と断酒継続との関係に関する調査研究
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