おでんさんの「孤独でつらくて・・・」がとても気になって、ひとりじゃないってことを、ちょっと書いてみたい。
私が突然断酒を始めたのが、もう、2年7ヶ月も前のことになる。
開始当初は、たった一人だった。その心細さと言ったら、丸で異国の地にひとり取り残されて、言葉も通じずにどうしよう、みたいな感じだった。
ブログを書き始めたのは、そんな孤独な心のうちを、誰かに聞いて欲しかったからである。
いつ頃からか忘れたが、私の書くブログに、ポツ、ポツと、私を応援して下さる方からのコメントが入り出した。
何度かブログで書いたことだが、繰り返してみる。
断酒の辛さに苦しむ私のブログへ、どのような経路で到着されたのか、今となっては分からない。登録していたブログ村のカテゴリからか、何かのキーワード検索か、はてなブログの機能からか...
飲みたい、苦しい、と書いてブログをUPする。その日も、飲みたいのを我慢して、帰宅し、夕食後、パソコンを立ち上げブログを開いてみると、嬉しいことに、応援のコメントがいくつか入っている。
・自分はほとんど飲まないのに、応援してくれる人。
・私と同じ時期に酒を断って、同じ苦しみを味わい、励まし合う人。
・かなり以前から断酒していて、既に安定していている、断酒の先輩。
こう言った方々が、私のブログを読んでは、コメントを下さった。今でも当時のブログに残るこれらの方々の温かいコメントは、私の宝物である。
この頃、私は、ひとりじゃなかった。ブログを通してではあったけれども、温かく見守って下さる人、一緒に苦痛に耐える人、遥か先を歩いている断酒の先輩が、私の書く文章を読んで、コメントを残して下さった。
一番の危機は、断酒初年度の真夏のことだったが、これらの方々に助けられて、何とか乗り越えた。
自分でブログを書いてみてもいいし、ブログでは文章が長すぎて書いている時間がないならば、Twitterでも良い。自分の気持ちを発信すれば、必ず誰かが答えてくれる。私がTwitterでフォローしたりされたりしている断酒仲間は、皆さんとても温かい。
断酒と言う行為は同じでも、そこに至る過程が皆さん違うわけで、入院治療から断酒会へ通っている方とか、自己流で断酒を始めて、何とか継続している私みたいな人間とか、通院して抗酒剤を処方してもらっている方とか、様々である。
でも、ブログにしてもTwitterにしても断酒仲間は、温かい。これからの季節、ますます有難味が分かる。
と言う事で、決してひとりじゃないってことを、伝えたかった。
(散歩中に見つけた今が旬の菊の花々。無料の画像ソフトで、ちょっと加工してみた。)
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)