酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

何度でも挑む絶壁断酒かな(断酒2年232日目)

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 断酒への取り組みは、単純でも実に厄介である。

 

 人間生きている内には、当然楽しいことばかりではなくて、寧ろイヤなこと、苦しいこと、イライラすること、怒り心頭に達すること、などのほうが多い。

 

 すると、手っ取り早くそれらの感情から逃れる方法として、飲酒を利用してしまうことがある。せっかくやめていても、その即効性及び麻薬的効果の魅力に抗うことが出来なくなる。

 

 クイッと飲むと、薬効成分としてのエタノール(アルコール)が、すぐに脳に回り、大脳を麻痺させ、小難しい悩みを、どこかへ押しやってくれる。

 

 だがこれは、解熱剤と同じ。高熱をあっと言う間に下げてくれる解熱剤だが、薬効が切れれば、また熱は上がる。酒も、服用して薬効(酔い)が現れている間だけは、気分が高揚して、イヤな事を忘れている(ような気がしているだけ)。

 

 私も、これまで何度か再飲酒の危機があった。大抵は、最大級の怒りとイライラの感情に襲われた時だっだ。何とか踏ん張って飲まなかったものの、もし飲んでいたとしてもおかしくない状況だった。

 

 私が再飲酒していないのは、本当にたまたまである。良く、意志が強いとかの評価をして下さる方がいるけれど、決して意志の強弱の問題ではない。強いて言えば、酒になんか飲まれてたまるか!と言う執念を、断酒開始以来ずっと燃やしているのは確かである。

 

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 タイトルにしてみた5・7・5。

 

 『何度でも 挑む絶壁 断酒かな』

 

 私は、断酒とは、絶壁を登るようなものだと思っている。垂直の壁を慎重に登る。ちょっと気を緩めれば、真っ逆さまに落ちて、すぐに登り始めの位置に戻ってしまう。では、その絶壁に頂上があるのかと言えば、どんなに登っても、平らな面に出ることはなく、ひたすら登り続けるしかない。

 

 登って、落ちても、また登り始めれば良い。ただそれだけだと思う。

 

 前はどこまでの高さへ登ったか。前に落ちた時は、何がいけなかったか。それを良く吟味して、もう一度登る時の教訓として、さらなる高みを目指せば良いのではなかろうか。

 

 これまで読んで来たアルコール依存症関連の良書には、表現は違うが、言っていることは同じで、次のようなことが書いてあった。

 

 即ち、アルコール依存症の人が断酒した場合、スリップするのは、断酒が安定するまでに組み込まれているステップのようなもので、何度か再飲酒を経て、段々と落ち着いて来るのである。

 

 そんなわけで、何度でも断酒と言う絶壁に挑んで、みんなで一緒に登り続けてみよう!

 

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 (今日は、秩父へ歩きに行って来た。約10km歩いた。冒頭の写真は、秩父駅の上空に出ていた、雲の十字架。たぶん、飛行機雲かな。2枚目は、柚子。とっても綺麗だった。3枚目は、銀杏の黄葉。他の木はまだ紅葉には早かった。)

 

 

Happy!《読者通信》に、なよくんさんから、待望のハリセンボンの写真が届きました!

 

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