♪毎日毎日のんべはやらかして すぐにニュースでイヤになっちゃうよ
（↑↑↑「およげ！たいやきくん」のメロディで．．．って、知らない人が多いかな．．．）
本当に、毎日どこかしらで酒に酔ったことが原因の事件が起きている。
北海道の砂川市で、今月（２０１５年１１月）１日、警察官が酷い二日酔いの状態で、車を運転し、出勤したそうだ。もちろん呼気から基準値を越えるアルコールが検出された。
砂川市と言えば、今年（２０１５年）６月、飲んだくれたバカタレ共が、公道を猛スピードで酔っ払い運転の上、カーチェイスしていて、赤信号無視で交差点に進入し、一家５人が乗った軽ワゴン車に追突した事故があったばかりだ。
飲んだくれは、警察官でさえも、あの痛ましい事故を教訓とはしないのだ。己が飲む酒と、あの事故は関係がないと思っている。
一方、こちらは、国土交通省事務官（２７）が、今月（２０１５年１１月）９日２２時１５分ごろ、東部東上線の駅構内で、すれ違いざまに２０代の女子大学生のスカートに手を入れて、尻を触ったそうな。
この男は、かなり泥酔していたらしい。で、取り調べに対し、
「触っていない」と、容疑を否認しているとのこと。
本当に触っていないのかもしれないけれど、酷く酔っ払っていて、当時の記憶が飛んでいるわけで、かなり分が悪いことは確かである。
更に、外務省職員の男（５９）もやらかしている。今月（２０１５年１１月）８日午前１時半ごろ、埼玉県東松山市の路上で、酔っ払い運転で民家のブロック塀に衝突したそうだ。もちろん、呼気からは基準値を大幅に上回るアルコールが検出されたとさ。
５９歳。還暦まで１年。こんな年齢になったら、もう酒なんぞやめたらどうかな。
ここで、Twitterに投稿した狂歌を再掲。
（どうも、なぜかTwitterでは、全然反応がなくて淋しいので、ブログに載せる（笑））
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酔っ払い事件のニュースが多いな！
飲んだくれ狂歌三首。
「酒飲んで 酒に飲まれて やらかして 地位と信用 酒に奪われ」
「フラフラと 視線怪しい 飲んだくれ なるかもしれぬ 事件のホシに」
「酔っていて 覚えていません 常套句 酔ったあなたは 記憶されてる」
哀しいね。
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世の風潮だから仕方ないのかもしれないけれども、猫も杓子もあまりにも気軽に酒を飲み過ぎるのではなかろうか。本当は、酒に対して、もっと慎重になるべきだろう。
酒の主成分のアルコール（エタノール）は、人間にとっては麻薬や覚せい剤と同じ効能を発揮するのである。合法的な飲み物で、能動的に大量に飲むと死んでしまうことがあるのは「酒」だけである。
（能動的と書いたのは、「しょう油」だって大量に飲めば死に至るが、決して「しょう油」を自ら好んで大量に飲む人はいないが、酒は別だからである。）
そのような危険な飲料が、法律に庇護されて、堂々と売られており、日本全国で２４時間購入＆飲用が可能であることの現実を、冷静な眼でもって直視すべきだ。
決して世の中の、飲酒礼賛の軽佻浮薄な流れに乗ってはならない。
追記。
きのこさんからのコメントで、泥酔して路上で寝てしまい、車に轢かれて亡くなった、というニュースを検索していたら、目的の記事は見つからなかったが、昨年起きた次のような悲惨な酔っ払い運転の犠牲となった事故が目に留まった。
時は、２０１４年８月２３日午前１時４５分ごろ。
所は、静岡県沼津市添地町の県道交差点。
状況は、一方通行を逆走してきた酔っ払い運転の乗用車が３５歳と３３歳の夫婦の乗った乗用車の側面に衝突。夫婦は、二人とも死亡。
犯人は、５４歳の男。しかも、こやつは、現場に車を放置して逃げたそうだ。
許しがたい。が、犯人を死刑（には絶対にならないだろうが）にしたところで、この夫婦が甦るわけでもない。
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