日曜でも早起きの私は、5時前、雲一つない夜空に瞬く星を見ようと、ベランダへ出た。
それとほぼ同時に、我が家から見下ろす位置にある洋風酒場(スナック?バー?パブ?)の黒いドアが開いた。朝方まで飲んでいたのだろう、男3人と女1人が、店の女性に送られて出て来た。
「どうも、ありがとうございましたぁ~、お気をつけてぇ~」と店の女性は、愛想を振りまき、ドアを閉める。
男3人は数メートル一緒に歩いたかと思うと、てんでばらばらの方向へ。一人は、アパートの塀に、一人は駐車場の端に、一人は民家の植え込みに、それぞれ、自分のポジションが決まると、一斉に放尿を始めた。
おいおい!なんなんだ、こいつら!
放尿が終わると、ふらふらと千鳥足で歩きながら、大声で話し出す。早朝の5時前だが、周囲の迷惑など気にする風もなく。女性も、かなり酔っており、ふらふら。40代~50代くらいの男女だ。
朝まで飲んで、酔って、所かまわず放尿して、この人たちはこんな生活が楽しいのかもしれないが...来年、3年後、5年後、人生の終わりごろ、何か進歩しているのだろうか。飲んだくれのまま終わる人生なのだろうか。
一方、断酒した人は、ひと時の快楽を捨て、暫く苦しむが、その間に学ぶ。自分の問題飲酒について学ぶ、人生について、考え直す。来年、3年後、5年後、人生の終わりごろ、その断酒が継続していれば、恐らく、飲んだくれ時代には考えられない生き方をしているのではないだろうか。
まだ、丸3年にも満たぬ私の経験からでさえ、断酒を選んだ人生については、確信を持って、驚くべき進歩があると言える。
全く話が変わるが、本日、かみさんと鉄道会社のウォーキング・イベントに参加して来たので、何枚かの写真と共に、ご報告。
東大和駅が出発地点で、そのすぐ近くに、冒頭の写真にある、郵便ポスト型の水飲み場が。間違えて郵便を投函しちゃいそうだが、口が開いてない(笑)
東京都薬用植物園の温室。中は、別世界。初夏のよう。バナナが実っていた!
本日のメインコース。玉川上水。舗装されていない、自然の道。木々も紅葉していて、秋を満喫。
途中見かけた、珍しい花。かみさんと撮影しつつ、これ、なんていう名前の花かな~?と話していたら、同じウォークイベントに参加している上品なおばあちゃんが、「それは、ホトトギスっていう名前のお花よ」、と一言残して、さっと去って行った。格好いい女性だったな~。
トータル約12km。かみさんの腕時計内蔵の万歩計では、約22000歩と出た。
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