今日のタイトルは、Twitterで、断酒erさんのtweetから知った、ある病院で使用されている資料である。
PDFで、断酒後の1年間の、日数の経過と、その時の心理状態、注意事項、アドバイスなどを、5つのステージに分けて、書いてある。
【ステージ1:緊張期 0~14日】
【ステージ2:ハネムーン期 15~90日】
【ステージ3:『壁』期 91~180日】
【ステージ4:適応期 181~270日】
【ステージ5:解決期 271~365日】
それぞれのステージがどんなものか、後でリンク先を示すので、読んで頂きたい。
このざっくりと分けられた5つのステージだが、私の場合、ほぼこの通りだったので、驚いている。但し、驚いた私が知らなかっただけで、この文書を作成された医療機関の担当の方は、大勢のアルコール依存症の患者を長年診療して来た経験から作成されたわけだから、そのパターンに私がハマっているだけの話だが。
私は自己流で断酒をして来たので、医療機関に掛かったことがなく、書籍やWEBサイトでアルコール依存症について学んできた。
その膨大な情報の中でも、アルコール依存症とはどんな病気か、とか、アルコールが身体に及ぼす悪影響とか、入院してどんな治療をするのか、などはかなり詳しく知ることが出来た。
だが、このような、断酒後どんなことが起こり、どのような心理状態が待ち構えているのか、その時にどんな対処をすれば良いのか、について、ここまで分かりやすく書かれた文書は、初めて見た。
断酒を始めて日が浅い方からコメントを頂くと、私の経験から、今は辛くとも、とにかく1年経つと楽になります、とお伝えしていたことが、それなりに正しかったんだなぁ~、と、ちょっぴり嬉しくなった。
上記5つのステージについては、是非、以下のリンク先(山陽病院院内情報となっている)から、PDFをダウンロードして、読んで頂きたい。
(注:残念なことにリンク先のページが削除されており、リンク切れ!2018/8/211確認)
上記リンク先へ行くと、
「院内ファイル>ICファイル・ガイドラインなど
診断基準・患者さんむけ配布資料など:」と言うページがある。
そこで、
《肝胆膵疾患》の中の、
《アルコール性肝疾患》の右端にある、
《|アルコール再飲酒についての注意書き|》をクリックすると、
PtIC_Alcoholism_02.pdfと言う名前の文書PDFがダウンロードされる。
断酒を開始されたばかりの人には、1年を迎えるまでにどんな道を歩むのか、ざっくりと分かるので、とても心強いと思う。是非、プリントアウトして、現在の自分の心理状態と照らし合わせてみたら如何だろうか。
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