今(2015年)から10年後の2025年。
認知症患者が1000万人を越え、65歳以上人の3人の内1人が、全国民では、10人の内の1人がボケるそうだ。
オレは、私は、認知症とは関係がない、無縁だと言い切れる人はいないだろう。誰でもなる可能性がある。
認知症にも種類があって、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳血管性認知症などがある。これらの認知症について、色んな専門のサイトで詳しい説明を読んでみると良いかも。
認知症って、老人がなるものでしょう?などと高を括っていてはいけない。今、増えている若年性認知症は、20代でも、30代でも発症するのである。若年性の場合、前頭側頭型認知症が多いようだ。
病気の優劣など論じても意味が無いと思うが、人生の終末を迎えた時に、きちんと自分が自分であることを認識しているのと、ボケてしまって、自分が誰であるかさえ分からないのと、どちらを望むだろうか。
私はあらゆる病気の中で、認知症を一番恐れる。自分が自分であることを認識できなくなるのは耐えられない。
(追記:読み返していてふと思ったのだが、《自分が自分であることを認識できなくなる》状態って、実はこれ、過去に何度も飲みすぎによる泥酔状態によって疑似体験をしていたのだった(泣)。)
ここで、飲酒と認知症について。
『独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター』のサイトの「アルコールと認知症」と言うページに、こんなことが書かれていた。
『少量の飲酒は認知症のリスクを低減する可能性がありますが、アルコール1日30 gを越える飲酒は明らかにそのリスクを増大させます。当院に入院するアルコール依存症の方は認知機能低下が一般的で、60歳台で既に認知症の初期段階にあります。』
『従って、適量の酒とは、酒によって認知症がよくなるという性質のものではなく、適量のお酒を飲んでもよい環境、すなわち適度な運動をし、バランスの取れた 食事をし、生き生きとした健康的な生活の結果として許される「節度ある適度な飲酒」(「健康日本21」の項目を参照)を指すのでしょう。』
もっと詳しく読みたい方は、上記のサイトをご覧頂きたい。
適度な運動とバランスの取れた食事、生き生きとした健康的な生活をしている人が、「節度ある適度な飲酒」をするならば、寧ろ、酒は健康に寄与するみたいだが。
自分の飲酒癖を振り返ると、あのまま断たずに飲み続けていたら、今頃既にアルコール性認知症を発症していたかも・・・なんて想像するだけで、ゾッとするのである。
自ら認知症への道を早めることもあるまい。
そうそう、「サラダ油」も、身体、特に脳に良くないらしいので、我が家ではずっとオリーブオイルを使っている。ちょっと高いけど。それから、以前NoSakeSince20131225さんが教えて下さったけれど、ココナッツオイルも、最近使い出した。これも、サラダ油に比べたら良い値段だけれど、身体にはとっても良いみたい。
酒を断って色々と学び、実践する。これが楽しい。
(追記:調理用の油関連で、もうひとつ。我が家では、テフロン加工のフライパンは使っていない。これは、使っている内にテフロンが剥がれてきて、捨てて新しいのを買う、のサイクルに、私が違和感を感じたからである。剥がれると言うことは、テフロンを料理と一緒に日々少しずつ食べているってこと。
それで、鉄製とスチール製のフライパンとを使っている。以前書いたごぼう茶の記事で、最後に炒っている写真が、我が家のフライパン。
最近調べてみたら、テフロンもどうやら人体には良くないみたいで、ふと感じる違和感て、案外当たっているな〜と。敷衍して、アルコールつまり酒に関しても、違和感を感じたら、やめた方が良いと言うことかな。)
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