正月の三が日も今日で終わり、明日から仕事の人も多いだろう。
年末年始は特に酒の誘惑が多い。端から飲まない人は良いが、それまで当たり前に飲んでいてやめた人には、特に過ごし辛い期間であることは間違いない。これから職場の新年会がある方もおられるだろう。
やめた直後、目の前に差し出されれば、思わずごくりと手が伸びてしまうのもむべなるかな。
飲まないことに決めたのは自分であって、行く先々で当たり前に出て来る飲み物を、いちいち断るのも、最初の内はキツイ。これ、酒だからこその難儀だと思う。
例えば、トマトジュースを出されたら、「私、トマト苦手なんですぅ~」のひと言で済むはず。ところが、酒だと、「私、酒やめました」「私さけ嫌いです」「私酒苦手なんです」何と言おうと、「まぁまぁ、そんなこと言わず、一杯どうぞ!」みたいな感じで、半ば無理矢理勧められて、辟易してしまうことが多い。
勧める相手は、善意である。これがまた厄介なところだ。
ちょっとぐらいならいいかな、なんて、飲んでしまったら...恐らくちょっとぐらいでは済まないわけで。
でもこれ、私の経験からすると、断酒の最初の年だけ。最初の年に、優柔不断な態度をせずに、誰に対してもきっぱりと「やめたから飲まない」旨を伝えて、断固として飲まないでいることを徹底する。
すると、翌年からは、初めての場所や人ではない限り、どこででも、あの人は酒を飲まない人だと認識されて、酒席がとっても楽になる。逆に初めての場所や人であれば、最初から「酒を飲まない人」と言う触れ込みで振る舞えば良いだけである。
酒とは何と厄介な飲み物であるか、嘆いても仕方がない。他人が飲んでも自分は飲まない。他人に勧められても、断固として拒否する。最初の一年をきっちりと過ごせば、二年目からはとっても楽になる。
先ずは、新年会から、きっぱりと酒と訣別した自分を見せつけてやろう。
(冒頭は、梅。これは、ぼけ。写真もピントがボケてしまったな~)
Happy!《読者通信》に、とらさん、Nosakeさんからメール便が元旦に来てました。ちょっと公開が遅くなりました。
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