今日も、二人の断酒仲間が加わって、大晦日へと向かう断酒丸の乗船者は、総勢74名となった。
まだ、今年(2016年)が始まって、10日目なので、大晦日までの航海は長い。おまけに今年はうるう年なので、平年より1日多い。昨年末に呼びかけて、年明けの1月10日で、74名もの断酒仲間が集まったのは、奇跡かもしれない。
自ら飲酒問題に気付いて、酒をやめた人、やめたい人が沢山いる。ただ、酒を断つだけの、ネット上の集まりだが、全員が志しを同じくする仲間たちだ。この辺りが素晴らしい。
断酒マラソンとも名付けてみたけれども、どちらかと言うと、マラソンよりも、同じ目的地へと向かう船・断酒丸の乗船者のほうが、イメージがピッタリ合うようだ。
私自身が酒を断った頃、たった1人でそれを継続するのがとても辛かった。私はブログによりどころを求めた。
ネットではなくて、人と人が直接触れ合う場所として、断酒会とAAがある。私はどちらも所属したことがないので、書籍とか、他の方のブログ等で間接的にどのようなものかの知識を持っているだけである。
ちょっと調べてみたら、日本全国では、断酒会で約1万人、AAで約5千人の会員数だそうだ。もちろん、この数値は、厳密なものではない。もっと正確な数値はあるのだろうが、私には分からなかった。
日本全国には、アルコール依存症者とその予備軍で約300万人、多量飲酒者、リスクの高い飲酒者で約1000万人くらいいると、アル法ネットのページに出ていた。この人数から考えると、断酒会とAAに属している人数は、とても少ないように感じる。
ひとつには、アルコール依存症の人、その予備軍の人、多量飲酒者、リスクの高い飲酒者と分類される人は、自分自身では自分の飲酒を問題視していないからだろう。もうひとつ考えられるのは、ひょっとしたら、断酒会とかAAに行くのが億劫なのかもしれない。
酒を断つのは、飲まなければ良いわけだが、依存性の飲料なので、一筋縄では行かない。いつも書いているけれど、医療機関、断酒会、AA,カウンセラー、その他自分に合った方法を選ぶのが一番良い。
このブログも、断酒のひとつのよりどころとして、皆さんが集って下さっているのだとしたら、とても嬉しい。
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