飲み会で、ほんのいたずら心から、飲まない人、飲めない人に無理矢理飲まそうとする人がいる。
それは、体質的に飲めない人に対しては殺人行為になるし、せっかく断酒している人にとっては、悪夢の飲酒生活へと引き戻されるかもしれない、恐ろしい行為だ。
酒を飲まなくても、職場の飲み会には半ば仕事として出席しなければならないのが、私たちの生きている社会である。
そこで、飲酒勧誘、飲酒強要、いたずらなどからの自己防衛が必要となる。
次の文章は、断酒マラソン掲示板モドキへの、さとうさんからのコメントの一部抜粋である。
「よくワインをボトルでオーダーしてグラスを人数分頼む方がいらっしゃいますが、そんなときはさっさとグラスを受け取って自分の飲んでいるコーラやオレンジジュースを入れてしまい、お酒の入るスペースを与えないというディフェンス方法も編み出しました。」
私は、こういうのが大好きだ。素面VS酔っ払い。こういうところで、自分なりに工夫をして、自分をアルコールから守るのだ。
私がよくやる自己防衛は、ソフトドリンクは、もし小瓶なら、コップに注がずに、瓶のまま飲む。酔っ払いがいたずらしたくても、瓶に酒を入れるのは中々難しい(笑)
それでも飲まそうとするしつこい輩がいるので、最後は自分の嗅覚と味覚に頼るしかない。酒から遠ざかっていると、アルコール臭にはかなり敏感になっているし、もし口に入ったら、すぐに分かる。
最初はディフェンスが中心になるだろうが、慣れてきたら、オフェンス(攻撃)も、考えてみたら如何だろうか。私のオフェンスは、しつこいのんべーに対しては、こちらから酒を注ぎまくる。相手に注がせる隙を見せない(笑)
ところで、ディフェンスの話ではないが、最近もらったコメントで、なかなかウィットに富んだ次の文章は、たむたむさんからのコメントの一部抜粋である。
「私の飲酒歴は22年です。二人子どもがいて妊娠中はさすがに飲みませんでしたか(当たり前ですね)飲まないときの主人はとても嬉しそうで10年妊婦でいてほしいと言っていた程です(笑)」
「10年妊婦でいてほしい」この部分、おかしいけれど、真実が込められていると感じた。
私が飲んだくれていた頃、たまにインフルエンザにかかったり、風邪を引いたり、その他体調不良の時、かみさんが似たようなことを言っていた。
「病気は困るけど、お酒飲まないでいてくれるのが嬉しい。あまり早く治らなくてもいいよ」
飲んだくれている本人は、家族が被っている迷惑を露ほども感じていない。家族は、酒をやめてほしい、あまり飲まないでほしいと願っているのだが、本人は、家族の助言など聞く耳持たない。
酒しか頭にない飲んだくれには、本当に困ったものである。
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