Twitterでのtweetを読んで下さった方はご存知だろうが、実は一昨日、包丁が滑って、右手の人差し指の付け根の辺りに当たり、切れた。
刃物の鋭利な傷は、最初あまり痛くなく、後からじわじわと痛くなってくる。出血も、最初は当たっただけで切れてないかも!?とちょっぴり期待したが、やっぱり切れており、血が出て来た。
右利きなのに、何故右手に傷を負ったかと言うと、たまたま離れたところにあった包丁を左手で取って、右手に持ち替えようとした時、包丁の刃が当たってしまった。
こう言った場合、以前なら消毒をして、絆創膏を貼って、大騒ぎしていたのだが、湿潤療法とかラップ療法と言うのを学んだので、傷口を洗って、出て来る血液はそのままに、サランラップを当てて、あとはその上からテーピング用のテープでちょっときつめに固定した。
今朝、傷口を見たら、あれれ、治りの早いこと!包丁の刃が当たった傷はほぼ塞がってきてたので、コロスキン(知る人ぞ知る!?)を塗って、様子を見ている。
飲んだくれの頃に比べて、たまにやってしまう切り傷や擦り傷の治りが早くなったなー、と実感し、今朝方その旨tweetしてみた次第。
で、過飲酒と傷の治りの関連についてネットで調べていたら、こんな記事を発見してしまった!
1日に2杯以上のアルコールって、具体的にどのくらいの量なのだろう。缶ビールだったら、350ml缶2本くらいだろうか。
これくらいなら、毎晩飲んでる人って沢山いるだろうなあ。でも、病気や怪我の手術を受けた場合に、合併症になり、死亡する確率が2倍にもなるなんて。
リンク先の記事にもあるが、南デンマーク大学がおこなった調査だそうなので、データとして信頼できる。
この記事のポイントは、「手術前の生活でアルコールを多量に摂取していた人たちは、そうでない人と比べて合併症を起こし、術後1ヶ月以内に死亡する確率が2倍であること」。
手術してから酒を断ってもダメで、手術前の生活でアルコールを多量に摂取していたら、アウトと言うことだ。いつ怪我や病気で緊急手術が必要になるかなんてわからないのだから、普段からの断酒が大正解ってことですな。
これまでは、過飲酒が原因となる色々な病気と、泥酔による飲酒運転や、その他の事故をブログで取り上げて来たが、身体の回復力、治癒力が、断酒によって高まることが新たに分かった。
今日、自分の傷口の治り具合から実地に学んだことは、酒を断つと、いざという時の傷口の治りが早いと言う事実だ。実際、飲酒に関係なく、病気になって手術をすることもあるし、事故にあって怪我をする場合もある。
いざと言う、その時、断酒生活が役に立つのである。嬉しいことだな~。
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