酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

がん10年後生存率と飲酒(断酒2年312日目)

 Nosakeさんのコメントにもあった、『がんの10年後の生存率』のニュース。私も、読んだ。

 

 この記事の中で気になったのは、10年後生存率の低い部位のがんである。膵臓がん4・9%、肝臓がん15%、胆のう・胆道がん20%、食道がん30%となっていた。

 乳房は、5年生存率は9割近いが、5年後以降もほぼ同じ割合で生存率が下がると書いてあった。再発しやすく、根治が困難であることを示しているそうだ。

 肝臓は5年生存率が30%くらいだが、10年生存率になると、約10%台に下がってしまうそうだ。肝臓がんは慢性肝炎や肝硬変を経て発症することが多く、手術ができても再発率が高いとのこと。

 

 この、生存率の低い部位のがんと、WHO(世界保健機関)の、『飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となる』との評価とが、私の頭の中で重なった。

 

 もちろん、がんの原因はアルコールばかりではなくて、遺伝性のものあるし、大気汚染、放射能、食べ物、飲料水、ストレスその他あらゆるものが考えられるだろう。

 

 但し、飲酒、つまりアルコールが、がん発症の原因のひとつであることも分かっており、厚生労働省のe-ヘルスネットと言うウェブサイトにもはっきりと書いてある。

 

 毎晩浴びるように酒を飲む人は、このようなニュースと自分の飲酒を結びつけることはしないだろう。自分がかつてそうだったから、のんべーの気持ちは良く分かる。

 

 その人の体質にも大いに関係するから、同じ量を飲んでも、アルコールが原因のがんになる人と、ならない人がいるはずだ。

 

 飽くまでも私の側聞するところだが、大酒飲みには、食道癌が多いような気がする。食道は、人体の解剖図を見ると分かるが、身体のちょうど真ん中辺りを垂直に胃のほうへ通っており、これの手術は頚部、胸部、腹部の三か所を切開するとても大掛かりなものになる。ネットで術後の写真を見てみると、かなり痛々しい。

 

 因みに、食道癌は、《男性、55歳以上、喫煙者、多飲酒者》の条件を満たす人が一番多く発症しているそうだ。私はもうすぐ、この条件に達してしまう。が、喫煙者をやめてそろそろ10年、多飲酒者をやめてそろそろ3年。ほんの少しだけ、安心している。

 

 ただ、ヘビーなスモーカー&ドリンカーだった過去は消すことは出来ない。タバコをがんがん吸っていた、酒を浴びるほど飲んでいた、それらの光景が過るたびに、今でも忸怩たる思いにかられるが、仕方ない。

 

 こう言う癌のニュースを、自分の飲酒と結びつけて、断酒の糧とするのも良いことだと思う。

 

 

 

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