たまに当ブログに登場するCさん。
初めて読む方のために紹介すると、Cさんは、私より7〜8歳若い。性別は♂。大阪人なので、バリバリの関西弁だ。大酒飲み。
Cさんは、昨年の9〜11月の丸3ヶ月間、一滴も酒を飲まず、一日ひと粒6万円也(!)の薬を飲み続けて、見事C型肝炎ウィルスとの訣別に成功した。12月の初旬に検査を受けて、ウィルスが消失していることを確認したそうだ。
さて、年末年始をはさんで、Cさんの体調や如何に!?と、LINEで聞いてみたら...
のみすけ:「Cさん、ごぶさた!」
Cさん:「おう、あけおめでんな」
の:「体調はどう?肝臓完治して、バッチリでしょう」
C:「それがな、風邪引いて寝込んでるねん」
の:「え!」
C:「あとな、飲みすぎて肝臓の検査数値がやばいんや」
せっかく3ヶ月も禁酒して、服薬の副作用にも耐えて、念願のC型肝炎の完治に成功したと言うのに...その肝臓を、アルコールで傷めつけているようだ。
よくよく聞いてみると、C型肝炎の治療のため、酒を一滴も飲めない拷問のような日々に耐え、晴れて飲酒解禁の日を迎えて、それはそれは酒がうまかったそうだ。
飲酒を再開した日、これからは酒も控えめに飲もうと、心に誓ったそうだが、それはその時だけで、もう、歯止めがかからない。あれよあれよと言う間に、酒量は元のとおりか、それ以上。
で、肝臓の検査数値に一喜一憂している。
なんとまあ、バカバカしいことだろうか。せっかく、保険の高額医療費補助を使って、何百万円もかけた投薬で肝臓が治ったのに、それをアルコールで傷めつけて。
肝臓に悪い、アルコールと言う毒をせっせと身体に入れているのだから、検査の数値が悪いのは当たり前なのに、困った顔をしているわけである。
あなたの周りにも、肝臓の検査数値を気にしているくせに、酒はやめない人がいることだろう。検査の前の日だけ酒を抜いてみたりする姑息なことをしていたりするかもしれない。
以上、飲酒と肝臓の関係を全然考えない人の、本末転倒な話であった。
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