４月から進級・進学する子どもたちを尻目に、五十路のオヤジは一足早く４年生に進級した（笑）
先ず、嬉しい。とてもとても嬉しい。
３年間飲まなかったこと。３年間ブログを書き続けてきたこと。３年間で実に多くの断酒の仲間に出会えたこと。これらが盤石の土台になって、４年生として更に楽しい酒なし生活を送ることが出来る（はず！）。
ただ、いつも書いているけれど、断酒の経過日数は、本当のところはあまり意味がないとも感じていて、この辺り自分の中で矛盾していることは確かだ。
今日一日だけ酒を飲まなかったら、それを繰り返すだけなので、今日から始めた人も、３ヶ月の人も、１年人も、何年の人も、みんな一日なんだと言うことで、同じだなぁ〜と。
１年経った時も、２年経った時も、そして３年経った今日も、断酒の初日を鮮明に思い出して、身震いする。あの気持ちの悪い脂汗と焦燥感が全身を走り、胃袋を中心にして、内臓が捻じれるような、飲酒欲求。恐らく読んで下さっている皆さんも、同じ経験をお持ちのことだろう。
今は、飲酒欲求そのものが無い。ほぼ、ではなくて、全く無い。
例えば、先ほども、Twitterで、「ギンギンに冷えた生ビール」との投稿があって、ビールジョッキに並々と注がれた生ビールの写真が出ていたが、それを見ても、飲みたいと思わない、どころか、ちょっと「オエッ」と感じた。
昔は、生ビールも大好きで、４～５杯は軽く飲んでいたのだが、ひたすらの断酒の修行で、嫌いになった。３年間の同じことの繰り返しは、こと断酒に関しては、凄い力を与えてくれたようだ。
必ずしも私の取った「酒を大嫌いになる断酒方法」は万人向けではないかもしれないが、理には適っていると自負している。だって、自分にとって害があるから飲まないと決めたものなのだから、大嫌いになって何の不都合があるだろうか。
これ、書きだすと、まだまだいくらでも続けて書いてしまいそうなので、この辺りにしておこう(笑)
今日からまた心を新たに、日々淡々とブログの更新をしてみよう。
（私の手が写りこんでいるが、この文言は、曹洞宗のお寺の入り口に掲示されていた。
・命は一つ。守り磨き 感謝の日々を。
・残るなら 悪名残さず 徳のこそう。
ほらほら、大酒飲んでる場合じゃない。大事な自分の命は一つ。日々、大切に磨きをかけて、感謝しなけりゃ。飲んだくれの悪名を轟かせても、周囲に害があるだけだ。徳の有る人になるには、先ずは、酒をやめよう。）
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