断酒仲間の中には、断酒してから日の浅い方もいらっしゃる。
あの、どうしようもない飲酒欲求がやってきた時に、どうしたら良いのか。私にも生々しい経験があるので、書いて下さるコメントを見るたびに、何とかチカラをお貸ししたいと、忸怩たる思いに駆られる。
でも、酒を断つのは、飽くまでも個人なので、横から「はい、どうぞ」と何かを貸すことは出来ない。
ただ、これまで自分が経験して来た中で、知恵として、使えそうなものをたまにブログに書いている。
今日は、飲酒欲求を紛らわすことについて。
============================goo辞書より
まぎらわ・す〔まぎらはす〕【紛らわす】
［動サ五（四）］「紛らす」に同じ。
まぎら・す【紛らす】
［動サ五（四）］関心を他に移すなどして、そのことがわからなくなるようにする。ごまかす。また、気持ちを他に向けてふさいだ気分などを晴らす。まぎらわす。
============================goo辞書より
自分の心に棲む酒の小悪魔に、真っ向勝負で立ち向かうのは、危険。逆にカウンターパンチをもらってＫＯされることがあるので、やめたほうが良いかもしれない。ムキになってガマンしていると、逆に無性に飲みたくなって来る。
それよりは、紛らわす、つまり上記の言葉の説明にあるように、関心を他に移すなどして、酒のことがわからなくなるようにする。ごまかす。これが、一番だ。
飲酒の小悪魔がこちらに相対して、ファイティングポーズをとっても、相手にせず、無視して他の方向へ移動してしまうのが良い。小悪魔は肩すかしを喰らって、アレレ、とよろけてしまうだろう。
具体的には、敢えて飲酒とは全く関係の無いことをする。
大好きなものを腹一杯食べて、寝てしまう。とか、
軽く、ウォーキングやジョギングに出掛ける。とか、
喉が渇いているなら、炭酸水をがぶ飲みする。とか、
私は他に何をして紛らわしたのかなぁ～．．．そう言えば、甘いものは結構食べたな。
ふとした時に、あ！来た来た、と感じたら、とにかくすぐに紛らわす作戦に移り、酒から関心を逸らしてみよう。
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