毎日毎日断酒について書いていると、書くことが無い日もある。
ゴールドラッシュのように、最初の1年間は、ザクザクと断酒のネタが掘れたが、それ以降は、段々と枯渇して来ている(笑)
脳を雑巾に例えると、最初はちょっと絞ると、残っていたアルコール渇望が滴るが、1年を過ぎた頃から、乾いた雑巾を絞るような感じになって来る。3年も経つと、更に乾燥の度合いが増し、なかなか大変。
日々ブログを書く行為は、自分の頭の中から、酒への渇望の全てを、ぎゅっと絞り出しているようなもので、私には酒を断つための良い治療であり、薬となっている。
同じ断酒するのでも、ただ毎日ガマンしているだけだと、飲酒への渇望がストレスとして溜まり続け、いつの日か爆発して、飲んでしまうかもしれない。ブログなどでそれを吐き出すことにより、良いガス抜きとなる。
飲酒脳は、絞れば絞るほど、アルコール願望が出て来る。こんなものも残っていたのか、とほんの小さな欠片のようなものまで出て来る。そうして日々、自分の心の中を覗いて、文章でもって表現し続ける行為は、中々の快感となる。
このブログにコメントを下さる方は、コメントによって飲酒脳をぎゅっと絞っていらっしゃるのだろう。それもひとつのやり方。色んなやり方がある。
ところで、ネットで興味深いニュースを見つけた。先にTwitterでは共有したが、「適度な飲酒に寿命延長効果はなく、飲酒しない人と寿命に違いはない」そうである。
『「酒は百薬の長」と言われてきたがカナダ、豪州の研究で完全否定』
適度な飲酒は身体に良い説が流布されているが、これが完全否定されたと言う。断酒している人には痛快な話である。
これ、私の身近にいるかみさんを見ていると良く分かる。全く飲まないけれども、私より健康である。尤も私の場合、過度な飲酒を続けて来て突然断ったので、適度な飲酒の人ではなかったが...
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