断酒か節酒か。
これは、酒をやめたい人の永遠のテーマ(!?)かもしれない。結論はとうの昔に出ているのだが、自分だけは例外かもしれない、とネバって節酒を試みる(笑)
数日前、Twitterに、ハッとさせられる文言が流れていた。断酒仲間をフォローしていると、彼等が発信してくれる情報が、私にはとても嬉しい。
もし、Twitterアカウントをお持ちでないなら、アカウントを作って、断酒関連の人をフォローしてみると、たまにログインしてtweetを眺めるだけでも、断酒の助けになると思う。
サバを食べてアレルギーになり、死にかけた人が、あれはサバが原因ではなかったかもしれない、試しに食べてみようとは思いません。しかし、お酒だと飲んでみようとなるのは、心の深い部分に飲酒欲求が根付いている証拠です。
— 断酒のためのbot (@for_sober_bot) 2016年4月23日
(廣瀬久益)https://t.co/AD8osPEpaj
サバではなくて、フグ毒で例えて見ると、もっと切実で分かりやすいかな。
フグのキモを食べて、入院して死にかけて助かった人が、あれはフグのキモが原因じゃなかったかもしれない、もう一度試してみよう、とは絶対に思わない。なのに、酒は、ひょっとしたら大丈夫かも、と試してしまう人が多い。
そこまでして、自分の都合の良いように理由を捻り出して、つまり屁理屈を捏ねて、尚且つ自分を納得させて、飲みたいのが、酒なのだ!...が、その先は、既に分かっている。ひょっとして大丈夫・・・なわけがない!結局ズルズルと、元の飲んだくれ生活に戻るだけだ。
断酒か節酒か。迷うこと自体がナンセンスであり、断酒出来ない人に節酒が出来るわけがなく、逆に、節酒出来る人には断酒が出来る。
(もちろん、今断酒できている元飲んだくれが節酒出来る、と言う意味ではない。)
この動画の中で、廣瀬久益医師は言っている。
「断酒に勝る節酒なし」と。
youtubeには、廣瀬久益医師のアルコール依存症に関する有益な講義が他にも数多くUPされており、聴講してみると、一々なるほど、と腑に落ちる部分が多くある。
「ノンアルコールビール」は大丈夫か?
「アルコール依存症と宴会」
「3日、3週、3ヶ月、3年」
「離脱症状」
「酒害者と暮らす家族」
他にも、沢山UPされている。
この先生は、アルコール依存症の治療歴30年だそうだ。お時間有る方は、是非、ご覧頂きたい。
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