暑くなってくると、飲食店に陣取ったら、先ずはこれを1杯!というシーンが当たり前になってくる。
これは、今日も友人と出かけた釣りの帰りの1シーン。ラーメンを食べて帰ろうと言うので、付き合った。
友人は、のんべーと言うほどの飲み方をする人でもなく、マナー良く酒を飲むことの出来る人。もちろん、私が断酒していることも知っている。
店員が、「はいどうぞ!」と、テーブルに、ドン!とジョッキを置いてゆく。以前の私なら、垂涎のシーンだ。
友人の手がジョッキの取っ手に伸びる。
「あ!ちょっと待って!」と私。
「え!?」と、友人。
「ちょっと、写真撮らせて、これ」
ブログネタに、とスマホでパチリ!
因みに、食べたラーメンは、こちら。(あまりうまくなかった(笑))
断酒初年度は、こう言うシーンは努めて避けていた。翌年からは、ほぼ、平気になっている自分に気付いた。飲みたい人は、どうぞ、気にせずご自由に。
私は飲まないので、あなたも飲まないで下さい、と言うわけには行かない。他人の行動を制限出来ない。自分の酒との関わり方をどうするか、自分で決めなければならない。このようなシチュエーションが想定されるなら、断酒初年度は、関連する行動そのものを避けたほうが無難である。私も避けて避けて避けまくっていた。
でも、きっとある日、自然と酒と自分との間に見えない壁を作ることに成功する日が来る。飲みたい人は、どうぞご自由に。
この店で、私はピッチャーに入った氷水を何杯もお代わりした。私には、冷たい水が何よりのご馳走なのだ。これは、強がっているわけではなくて、本当のこと。因みに、この美味しい氷水は、タダだが、友人がうまそうに飲み干した生ビールは、ラーメンより200円くらい高い(笑)
店を出て、帰路の電車の中で、たった1杯の生ビールの影響で、友人の頬はほんのり桜色で、少し饒舌になっていた。きっと、ほろ酔い程度の、いい気分なのだろう。
目の前で飲まれた時に、羨ましいかどうか、自分の気持ちを正直に判定してみると、現在の酒との正しい距離感が分かるかも知れない。
ところで、釣果だが・・・今日も坊主だった。一体いつ釣れるのかな~(笑)
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)