今朝方、久しぶりに、恐らく2年振りくらいに、泥酔後の記憶喪失の悪夢を見た。
夢は、白昼、いきなりのひどい二日酔いで、誰かの肩につかまって、教会の回廊のようなところを歩いている場面だった。酒を飲んでいるシーンは全くなくて、二日酔いから始まる夢は、飲酒夢なのだろうか。夢のストーリーとしては、初めてのパターンだ。
「参った。なんで飲んじゃったんだろう。全然何も覚えてない」と、一緒に歩いている人にぼやいていた。一緒に歩いている人は、誰か分からない。知らない人だが、昔、介抱してもらった会社の同僚に似ている。
ひどく酒が残り、ムカムカして気持ちが悪い。飲みすぎが原因だが、さて、どこで、誰と、何を飲んだのか、さっぱり思い出せない。こんな感じの夢だった。
脳のどこかに、昔の酒の記憶がありありと残されており、いつでも再現出来るのは、とても不思議なことだ。現実にはただの一滴も酒を飲んでいないのに、夢の中では、妙に生々しく泥酔と二日酔いの状態が蘇えっていた。
実際、今の安定した状態ならば、99%飲むことは無いと思っているが、残り1%は、人間なので分からない。
飲んでいる時は、アルコールの薬理作用でひたすら気持ち良く、足りているのに更に追加して飲んでしまい、結局いつも飲み過ぎて、記憶を失くす。翌朝、気付いた時には既に遅く、体内に残留した大量のアルコールを、肝臓はフル回転で処理しているが、追いつかず、ひどい二日酔いに悩まされる。
最悪の日々が鮮明に脳裏に蘇えり、今の一滴も酒を飲まない生活が如何に平穏で、貴重であるかが、ズシンとはらわたに染み渡ったようだ。
決して気持ちの良い夢ではないが、たまにこんな夢を見るのも、戒めの意味で悪くはないな、と思った次第。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)