昨日の悪夢から考えたこと。
ほろ酔い程度ならまだしも、泥酔ともなると、脳内の状態はかなりヤバイ。しかも、その時間は、自分を生きていると言えるのか。かつては飲み始めてから2時間も経過すれば、いつもそこからの記憶が飛んでいた。
よく、睡眠時間を8時間とすると、人生の三分の一は寝ていることになる、とか言われる。
ならば、毎日飲んだくれて記憶が飛ぶ時間を、例えば3時間としてみると、10年で約11000時間、私のように30年ならば、33000時間!尤も、さすがに、20代の頃から毎日泥酔していたわけではないが。
段々と飲む酒の量が増えるに比例して、酔っぱらっている時間も長くなって行ったことは確かだ。例えば、ひどい二日酔いの日は、丸一日つまり24時間、酔っ払いタイムの延長と言うこと。
33000時間 ÷ 24 = 1375日
1375日 ÷ 365 = 3.7671・・・
つまり私の場合、これまで生きて来た時間の内、3年半以上は、酔っ払いタイムだったことになるのかな。大袈裟だけれど、貴重な人生のロス、損失だったようだ。なんてことだ!
こんな風に考えるならば、酒を断つのは、若ければ若いほど良いし、その前に、そもそも酒を飲まないほうが良い、とこうなるわけだ。もちろん、酒に飲まれず、きちんと適量で済ますことが出来る人は、この限りにあらず。
酒にハマってしまうと、そのハマっている時間が人生のロスであることは言うまでもなく、やめる時に悩む時間、やめてから酒のことを考える時間、これらの時間も、ロスだ。(私がブログを書いている時間も???(笑))
最初から酒なんぞに関わらなければ、少なくともアルコール絡みのロス(時間だけでなく、金銭、人間関係もある)は避けることが出来る。
しかし、既に酒に関わってしまって、抜き差しならぬことになっている人は、早いとこ酒と縁を切ってしまおう。そして、いつも素面で自分の時間をきちんと生きよう。
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