「千里の道も一歩から」を文字ってみた。
「千日の断酒も初日から」
先日、マッキーさんが断酒1000日を越えた。私も、昨年(2015)12月に断酒1000日を越えた。次は2000日を目指して、一日一日飲まない日を積み重ねている。
千日(せんにち)と発音するのは簡単だが、3年前の3月、酒を断った日から暫くは、3日、1週間、10日、2週間とか、今から考えれば何でもない期間が、途方もなく長く感じられ、最初のひと月を酒なしで過ごせるのか、不安でたまらなかった。
そんな五十路のおっさんの私でも、ここまで来れた。誰でも、同じようにこの道を辿ることが出来ると確信している。
但し、たったひとつだけ、当たり前の条件がある。それは、自ら決断して、先ずは断酒初日を迎えなければならないと言うこと。スタートラインに立って、自分で号砲を撃って、ヨーイドン!と走り出すのだ。
走り出せば、一緒に同じ道を走っている仲間に必ず会える。今このブログに集って下さっている仲間が、その実証である。
今でも自分の断酒初日のことは、まざまざと思い出す。もうやめなければ、と、やめられるのか、と、二つの思いが拮抗して、心の中で綱引きをしているようだった。不安のほうが強かった。
でも、こうして今、酒なしのとても穏やかな生活を、当たり前に送ることが出来ている。3年前の今頃(断酒2か月弱)からしたら、丸で夢のような話だ。
スタートする日が、初日。自分で決めて、先ずは初日をクリアして、黙々と淡々と飲まない日を積み重ねて行く。これしかない。
初年度は、辛い日のほうが多いかもしれない。心の中に潜む小悪魔は、あらゆる機会を伺っており、何とか飲ませようと企んでいる。しかも、数百円の小銭さえあれば、いつでもどこでも簡単に買えてしまうのが、酒である。
辛い時は、同行の仲間に話を聞いてもらうのが一番効く薬だ。これも私の経験から、はっきりと言える。断酒で苦しんでいるのは、自分ひとりではない。先を走る仲間、同じところを走る仲間、後から続く仲間がいる。
そんなわけで、一緒に断酒どうですかね?
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