私のかみさんは飲まない人(実は体質的に飲めない人)だと、何度もこのブログに書いて来た。
なお且つ、飲めないのに、飲み会が大好きで、なんやかやと理由を付けては、参加している。つい二日前の金曜日は、職場の飲み会とかで、結構夜遅く(!?)帰って来たようだ。
私は早寝早起きスタイルになっているので、かみさんが帰って来たのには気付かなかったが、翌朝、いつもと全く変わらずに起きて台所で何かしているので、話しかけてみた。
のみすけ:「昨夜、何時に帰って来たの?」
かみさん:「10時過ぎくらいかな」
の:「あー、オレが寝てすぐだな。割りと早かったんだね」
か:「食べるものないしぃ、周りが酔っ払っちゃってさ」
の:「楽しかった?」
か:「そりゃ、楽しいよ」
の:「やっぱり、みなさん出来上がってた?」
か:「コースだったけど、メインが出て来るまでの料理がショボくて・・・」
の:「ありゃ、それじゃ酒ばっかり飲んで悪酔いしちゃうね」
か:「そうそ、そんな感じ」
の:「もちろん、飲み放題だったんでしょ?」
か:「そ。セコイって言うのかな、がぶがぶお酒飲んでたね、みんな」
の:「で、あなたは何を飲んでたの?」
か:「えーとね、ウーロン茶とオレンジジュースかな」
一滴も酒を飲まずに、酒飲みたちと普通に飲み会を楽しんで来る、その様子に、一番身近な身内ながら、毎度感心してしまう。
これも何度も書いていることだが、自分が酒を断つまでは、体質的にしろ酒を飲めないなんて、なんて可哀想な、人生の楽しみを半分奪われたようなものではないか、と私はかみさんに心底同情していたのだ。
出来れば、一緒に酒を飲む夫婦でありたいと思っていた。
しかし、飲まない本人に聞いてみると、私の思い込みなど全く見当外れなのである。自分が飲むと極少量でもすぐに真っ赤になり、動悸が激しくなり、苦しみ出すことが分かっている飲み物(酒)に関しては、全く興味が無く、ただ、色んな人と食事しながらする会話が楽しいのだそうだ。
(結婚前、一度だけ、ビールを、もちろん強制ではなく、私は大瓶からコップに並々と、かみさんにはコップの底から1㎝もないくらい注いで、乾杯したことがある。ひと口飲んだか飲まないかで、かみさんの顔は見る見るうちに真っ赤になり、焦ったことがある。)
今や、私が飲まない人になったので、酒を飲まない夫婦になった。
ここでふと考えたのは、夫婦の飲酒パターン。
1.夫も妻も飲む
2.夫は飲み妻は飲まない
3.妻は飲み夫は飲まない
4.夫も妻も飲まない
基本は上記4パターンだと思うが、更に、「飲む」は、適正量と過飲酒に分類されるだろう。
上記で、かつての私は、2.で且つ「飲む」が、「大酒を飲む」だった。
1.~3.で、「飲む」が、「適正量を飲む」の場合、なんの問題も無い。
1.~3.で、「飲む」が、「大酒を飲む」の場合、1.なら子供に、2.3.なら、子供と飲まないほうのパートナーに、多大な迷惑が掛かる。
自分が酒をやめたからこそだが、心の底から...飲まない人に乾杯!飲めない人に乾杯!飲まない人生に乾杯!飲めない人生に乾杯!
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