酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

心の下作り(断酒3年65日目)

 私の読書は、特にテーマを決めるでもなく、かなり適当で、書店や図書館で目に付いた本を読む。

 

 (一時期、そう、断酒後1年間くらいは、アルコール依存関連の本を貪るように読んでいた。この時は、生涯で唯一、自分の読書のテーマが決まっていた。)

 

 さて、今日読んだ本『乾坤一擲(津本陽 著/総合法令出版)』に書いてあった、「心の下作り」とは、剣術の新陰流の流儀秘伝の中のひとつだ。

 

 

 剣術の秘伝奥義まで使わなければならないくらい、酒とは実に厄介な代物である。

 

 「心の下作り」とは・・・

 

 いつ、どんな場所にいても、敵の襲撃に最高の条件で対応しうる、心の準備のこと。

 

 私たちの場合の敵の襲撃とは、ズバリ、飲酒欲求の湧き起りだろう。

 

 本文から、一文をそのまま、紹介する。

 

 「道を歩いているとき、乗り物に乗っているとき、食事をしているとき、客と雑談をしているとき、厠に入っているとき、寝ているとき。いつでも敵の刀槍、弓鉄砲の攻撃にそなえる、心の準備をするのである。」

 

 この部分を読んでいて。思わず「おぉ~!」と、声が出てしまったほどだ。

 

 もう一文。

 

 「眼ざめているあいだは、一瞬も気を許さず、そうするちにそれが習い性となって、どこにも隙のない立ち居ができるようになる。」

 

 私たちは、こと、酒に関しては、一瞬も気を許すことは出来ない。いつでも敵の攻撃にそなえる、心の準備をしておかなければならない。酒に関しては、どこにも隙のない立ち居振る舞いができなければならない。

 

 因みに、今回読んだ本は、戦国時代から関ヶ原の闘いの頃のことを綴ったエッセイ集だ。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の逸話などが書いてある。津本陽は、剣豪作家と言っても良い。居合道、剣道の有段者で、剣が出て来る描写は、まことに素晴らしい。歴史小説に興味がある方は、是非どうぞ。 

 

 

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