もう酒を飲む気持ちは沸いて来ないだろう、と言う感じの昨今。それでも、朝から晩まで、酒との接触は努めて避けている。
自信が付いたのなら、ちょっと飲んでみれば?などと、恐ろしいことを平気で言う人もいる。飲まないでいる時間が長くなるに連れ、飲まないでいられる自信のようなものが芽生え、大事に育てて行くようになる。
もし、酒および飲酒文化に接触を試みるならば、
《飛んで火にいる夏の虫》
に、なることが必定。
一生、酒から離れていること。飲まないだけではなく、一定の距離を保ち続ける。それでも、断れない飲み会などへの出席があるかもしれない。周囲が飲む雰囲気に気圧されないように、最初は大袈裟でも、命懸けで臨むことになる。
それだけ真剣に考えているわけだ。
燃え盛る火には近付かず、離れていること。これが肝要。
酒から離れた生活を実践していると、ますます自動的に酒から離れて行く。私の4年目の断酒生活を検証してみると、そこには酒との接触が、丸で無い。離れていると、それが当たり前になる。
タバコも酒も、徹底的に避けていれば、ほんの少しのそれらの臭いでも、敏感に感じ取り、予め近付かない、遠ざかることも出来る。人間の五感は、大したもので、意識を集中すれば、かなりの確度で、接触前に存在を発見できる。
酒から離れ、楽しく暮らす。シンプルだが、奥の深い生活である。
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)