今日の5・7・5。
『気付くだけ 値千金 断酒かな』
(きづくだけ あたいせんきん だんしゅかな)
自分の飲酒のヤバさに気付いた人は、それだけで値千金だ。
何故と言うに、自分の飲酒がかなり酷い状態でも、そのことに気付かない人が殆どだから。多くの飲んだくれは、自分だけは大丈夫だと思っているのだ。
毎日書いているこの断酒ブログを読んで下さる方、コメントを入れて下さる方。断酒をしなければ、と思いつつ踏み切れていない方も、既に一歩を踏み出した方も、酒を断たなければと言うことに気付いたことに価値がある。
酒を遠ざける生活は、気付きから始まるからだ。
私も、3年前の3月の半ばに気付いた。こりゃ、ダメだ。このまま飲み続けていたら、廃人になってしまう。やめるしかない、と気付いた。
自分で気付かず、病気でドクターストップがかかったり、家族や恋人や友人に酒をやめるように言われたりした場合は、仮に数日~数か月飲まないで過ごすことが出来たとしても、元に戻るのは目に見えている。
ドクターストップの場合は、病気が治るか、少し良くなって、障害になっていた検査の数値が標準値になり、医者から飲んでもいいよと言われれば、これ幸いとばかりに飲み出すだろう。
家族その他から言われて渋々やめていた場合は、もっと早く、飲む理由など簡単に捻り出して飲んでしまうだろう。
やはり、自分で気付かなければダメである。自分で自分の飲酒問題に気付くと、それを改善するには、どうしたら良いのか、考える。一歩踏み出すきっかけが、気付きだ。
もし、この文章を読んで、ご自分の断酒のスタートのきっかけにして下さる方がいらっしゃれば、幸甚の至りである。
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