今日の昼頃、歩いていた街中の、とある居酒屋の店頭で、おもしろいものを見つけた。
「飲み放題メニュー」の添え物として、飲酒の名言集が付けてあり、かつての飲んだくれの私は、心の中で思わず(ぷ!)と吹き出しながら、読んでいた。
曰く。。。
「飲み、跳ね、歌う、気分はハッピー」
「酒の一滴は、血の一滴」
「泣くも、笑うも、人生あっという間なんだから、とりあえず飲もうか」
「酒と女と歌を愛さぬ者は生涯馬鹿で終わる」(マルティン・ルターの言葉!)
「春は桜、夏には星、秋は満月、冬には雪、それで十分酒は美味い」(和月伸宏『るろうに剣心』より)
「一合一会」(ダジャレ!?)
「お酒は恋の痛み止め」(迷言!?)
「意志が強いから酒をやめない」(迷言!?)
「人の世に楽しみ多き、然れども酒無くしてなんの楽しみぞ」(歌舞伎役者の言葉らしい)
「二日酔いもウマい酒も味わってこそ酒の味」
「君の瞳に乾杯」
「酒は天が与えてくれた贈り物」
「」の外の()の中は、私が調べて入れてみた。
以下、気になった迷言に対して、私のコメント。
「酒の一滴は、血の一滴」→ちょっと恐ろしいが、その通りかも、と、思わずうなってしまった。
「飲み、跳ね、歌う、気分はハッピー」→これ、飲んでアルコールが回って酔っ払っている時だけだろう。翌日は気分はアンハッピーで、最悪だから。
「意志が強いから酒をやめない」→よくぞ言ったもんだ!酒をやめられないのは意志が弱いからではない、は真実だと考えるが、これの逆なのか?飲酒の意志が強いからこそ、酒をやめようなどと思わないのは、確かかもしれない。
「二日酔いもウマい酒も味わってこそ酒の味」→二日酔いも味わうなら、酔態も失態も、更には飲酒絡みの犯罪(飲酒運転)まで、味わってこそ酒の味なのか?
ネットで調べていて気付いたのだが、これらは、有名な人が言った言葉だったり、飲酒の名言・迷言として有名だったりする。他にも、楽しめる迷言が沢山あって、飲酒の世界の奥深さに驚いた。
それにしても、飲んだくれに好都合な迷言集であり、断酒前の私なら、どの言葉も100%肯定していたはずだ。
読んで下さっている皆さまは、どう思われただろうか。何かご存知の迷言があれば、教えて頂きたい。
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