イギリスで、79歳の女が飲酒運転で店に突っ込み、店内にいた6歳の男の子が跳ね飛ばされる映像が公開された。
ご覧になりたい方は、「イギリス 79歳 飲酒運転」などのキーワードで検索すると、すぐに動画に辿り着く。
私も見てみたが、酒の怖さをひしひしと肌身に感じた。幸いにして、この男の子は、店内にいた人にすぐに助け出され、切り傷だけで済んだと言うことだ。
日本だけでなく、世界中で、酒は飲める。中には宗教的に許されない国もあるようだが、それでも、裏社会では飲んでいると聞く。仏教では飲酒を禁じているが、「般若湯」などとこじつけて坊さんたちは飲んでいたのと、似たようなものかな。
加齢と比例して、アルコールの代謝能力も落ち、同じ量のアルコールでも早く酔っ払ってしまう。これに気付かず、若い頃と同じような飲み方をしている老人は、かなり危険だ。
勝手に飲んで酔っ払った人が、何の関係もない人に危害を加え、命さえ奪ってしまう。この飲酒の危険性は、あちらこちらで盛んに叫ばれてはいるが、空回りしている。365日、どこかしらで事件・事故は起きている。
飲酒運転の事故は、飲む人がいて、酒がある限り、絶対に無くならないだろう。絶対に、とは書いたが、現在開発競争が進められている、AI(人工知能)による無人運転車が実用化され、世界中の車がそれに取って代われば、飲酒運転は無くなるだろうけれど。AIは酒を飲まないから(笑)
冒頭に挙げた事故は、被害者の子供は怪我だけで済んだが、もし亡くなっていたら...。大体勝手に飲んで酔っ払って車を運転する奴に、酒なんぞと無関係の人が傷つけれられたり、命を奪われるなど、これほど理不尽なことは無い。
人間は、年齢の順番で死んでゆくのが一番自然なのに、高齢者の暴挙《飲酒運転》によって、無垢な子供の命が奪われる...その大元の原因は、飲酒。
最初から飲まない、途中でやめた、など、色々あるだろうが、酒を飲まない暮らしについて、もっとその良さが広まって、ひとつのライフスタイルとして流行るといいのだが。そして単なる流行りで終わらず、それが定着したら素晴らしいことである。
世の中から酒害が消える。
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